第291話 ロサンゼルス遠征
こんにちは!RED POLUS STARのせっきーです!
FCWCのグループリーグ敗退が決定したものの、
このままでは終われない…という想いでロサンゼルスに向かいました!
モンテレイとの試合は、レッズがボールを握りながらゴールに迫る良い流れでした。
しかし、ミドルレンジからブレ弾のシュートを浴び、先制点を許すと、
堰を切ったように守備が崩壊し、わずか8分間で3失点…。
その後も反撃はならず、終了間際にさらに追加点を許し、0-4の大敗で終了しました。
翌日、空港で帰りの飛行機を待っているとき、
意気消沈・放心状態の私の目に、ある言葉が目に飛び込んできました。
『Tip the world over and everything loose will land in Los Angeles.』
(訳:世界をひっくり返すと全てのものがロサンゼルスに着地する)
近代建築の3大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトの言葉です。

その時の私には、ロサンゼルスは清濁併せ吞む懐の深さがある街だと言っているように感じ、
浦和レッズが世界制覇を目指して敗退するのには相応しい場所だったかもしれない…
3連敗したクラブも許容してくれるのだと…
そんな慰めの言葉だと考えると、少しだけ気持ちが楽になりました。
そして、フランク・ロイド・ライトはこんな名言も残しています。
『あなたが本当にそうだと信じることは、常に起こります。そして、信念がそれを起こさせるのです。』
…そう、今大会はあくまでも世界制覇までの過程、一つの事象であって、
その信念を貫けば、いずれそれは実現するのです!

この敗退は世界の頂きへ向けての新たなスタートです。
ともに闘い、ともに頂点へ!
第290話 シアトル遠征&プライベートビューイング
こんにちは!RED POLUS STARのせっきーです!
FCWCグループリーグの初戦、リーベルプレート戦に行ってまいりました!
前日にシアトルに入り、時差ボケと移動で溜まった疲れを
ホテルでゆっくりと体を休めて、翌日のサポートに万全を期して試合に臨みました。
そして、キックオフ3時間前にルーメンフィールドに集まり士気を高めます!
浦和レッズにとっての夢の舞台は、正にこの新フォーマットのFCWCなのです!
試合は相手をリスペクトするあまり、普段の力を発揮できないもどかしい内容で
自滅のような形で、1-3の完敗となってしまいました。
敗戦後、エリオット湾に沈む夕日がとても目に沁みました(涙)

翌日の便でシアトルを後にし日本に戻ると、
第2節インテル戦はプライベートビューイングにて観戦しました!
早朝の試合にも関わらず20名弱が集まり、モニターを前に大声を張り上げます。
当然、選手にその声が届くわけはありませんが、
微かに聞こえるチャントに体がそう反応してしまうのです(笑)
試合は11分に1チャンスをものにしてリードを奪うと、その後は防戦一方…
カウンターから追加点をうかがいますが、ハーフコートゲームのため
ボールを奪ってからのゴールがほど遠く、攻撃には息切れといった印象でした。
そして78分に同点とされるとアディショナルタイムに追加点を浴び、1-2の逆転負け。
じわじわと蛇に締め付けられ、最後は飲み込まれてしまったようでした。

これで決勝トーナメント進出はなくなりましたが、
次の一戦は賞金3億円の決勝戦!という意気込みで闘いましょう。
このまま負けっぱなしでは終われない…
なぜなら、私たちは浦和レッズだからです!
【アディショナルタイム】
FCWCに向けて、よく“日本”とか“Jリーグ”を代表して、と思われている方がいらっしゃいますが、
申し訳ありません、我々はACLを優勝した“アジアの代表”ですから!
アジア背負ってます!