ローン相談

団体信用生命保険:事前打診のすすめ

諸費用 団体信用生命保険

公開日

2021.9.17

更新日

2023.5.10

民間金融機関の住宅ローンを組むには、団体信用生命保険(以下、団信と記載します。)に加入することが必要であるということは、ご存知の方も多いでしょう。

 

一般的な団信は、住宅ローン債務を負った方が、万が一亡くなったり、特定の高度障害になった場合に、その時点の住宅ローン残高が0円になる保険です。(死因によっては、保険金が支払われないこともあります。)

 

 

団信の申込書には、告知事項として、過去の病歴を記入する欄や、最近はやりのガン等に対する特約保障を付ける場合などには、健康診断の要再検査や精密検査の指摘を受けた内容を記入する欄もあります。

 

上記の様な告知事項が無い場合は良いのですが、健康診断の内容も精緻になっていることから、35歳も過ぎれば、要再検査等の指摘を受ける人も少なくないでしょう。

 

内視鏡検査のイラスト(健康診断)

 

 

住宅の契約前に、住宅ローンの事前審査をすることは一般的ですが、団信の事前審査は自動的にセットされてはいません。申し出が無い限り、営業マンが進めることも少ないので、契約後の住宅ローンの本申込み時に、団信の告知事項で引っ掛かり、ローンが通らないで困る方もいらっしゃいます。

 

これから、住宅購入を考えられている方で、過去に病歴があったり、健康診断で要再検査等の指摘を受けられた方は、営業マンに相談の上、必要であれば、契約前に住宅ローンの事前審査に加え、団信の事前審査もして頂くことをお勧め致します。不安の無い状態で、契約に臨んで頂きたいです。

 

 

 

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