Philosophy

経営理念

経営の根源

北辰居其所而衆星共之 論語(為政第二)

「北辰居其所而衆星共之」とは「北極星が大宇宙の中心に位置し、全ての星が北極星より一定の間隔で位置を決めているため、大宇宙の秩序が保たれている」という意味です。

この北極星のように住宅産業界の中央に位置し、かつ、燦然と輝く星となり、より良い土地及び建物を、より良いサービスで提供し、その存在と活動が、明日のあるべき住宅産業界の秩序形成の核となるよう願い、昭和44年7月に中央住宅社と命名し設立しました。

また、平成3年7月にCIを導入。ラテン語で北極星を意味するグループ名称「POLUS(ポラス)」もこの経営の根源を源としています。

経営理念

  1. わが社は絶えず時代の要請に応え、新しい暮らし文化、地域文化の価値の創造に努め、
    お客様のより豊かな、そしてより楽しく幸せな、安全で安心して暮らせる暮らしづくりに貢献し、
    もって社会の発展に寄与する。
  2. わが社は、わが社を取り巻く人々と誠意をもって協調し、
    永続発展を第一義とする健全経営を推進し、
    もって業界の魁となり、社会から支持され、信用される企業経営に努める。
  3. わが社は、会社の存続発展と従業員の幸福の一元的達成に努める。
    従業員は産業人たるの本分に徹し、絶えず、研鑚に努め、
    創意工夫と進取挑戦の精神をもって仕事に取り組むものとする。

ポラスロゴについて

POLUS ポラスグループ

POLUSの"O"は「地球」を、中の星は北極星をシンボライズし、グループの未来への指針を表しています。"S"は「シェイクハンド」を意味し、地域社会との握手、お客様との握手を表現しています。

創業のきっかけ
ポラスの地域密着型経営と直営責任一貫体制

ポラスの創業者中内俊三は、自分のマイホーム探しの体験を通じて当時の不動産業界の悪質商法の横行に憤りを感じ、「自分がユーザーの代表として何とかしたい」という強い正義感から1969年に不動産会社を設立しました。それが、ポラスの前身となる中央住宅社です。

会社設立後の業績は、創業8年後には売上げ・利益とも埼玉県のトップに躍進するまでに急成長しますが、実はその一方でクレームが次々と発生するという事態に直面してしまいます。

そこで、中内はこのクレームをどうにかして撲滅したいという熱い想いの末に行き着いたのが、「地域密着型経営」と「直営責任一貫体制」という考え方です。

クレームをなくし顧客の立場にたった住宅を提供するには、販売エリアを限定し地域に根ざした迅速な対応をすること、また住宅の全ての工程において、下請け業者などへ他人任せにせずに自らの責任を持つべきであるというこの理念は、現在のポラスの基盤となっています。