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「提携ローン」って通りやすいの? 手数料・仕組み・非提携ローンとのちがいについて大解説!

住宅ローン全般 ローン商品

公開日

2025.1.17

更新日

2025.1.24

「おうち探しで住宅ローンを検討していたところ『提携ローン』という言葉をはじめて耳にしました」という方!

「非提携ローンと比べて、デメリット・メリットを知りたい」という方も!

この記事を読めば、「提携ローン」のことがわかります!

 

【目次】

・「提携ローン」とは?

・「提携ローン」のメリットを教えて!

・「提携ローン」のデメリットを教えて!

・ここだけの話 ースコアリング方式ー

・おわりに

 

「提携ローン」とは?

「提携ローン」とは、金融機関と協定を結んだ不動産会社から、不動産を購入する方、または住宅を建築する方がご利用できる特別な住宅ローンです。

 

住宅ローンの申込方法は「個人申込」「業者申込」の2つにわかれます。

 

「個人申込」

⇒ 不動産会社を経由せず、お客様が直接、金融機関にローン申込をする。

「業者申込」

⇒ 不動産会社経由で金融機関にローン申込をする。書面であれば、お客様がご記入いただいた書類を営業担当が銀行に持っていく。WEBであれば、専用の申込サイトを使ったり、紹介コードをいれて進める。

 

「業者申込」の中で、さらに「提携ローン」「非提携ローン」に分かれる仕組みとなります。

 

「なんで『提携ローン』があるの?」といった素朴な疑問がでてくるかと思います。

 

それはいたって単純です!

 

ローン利用者にも、不動産会社にも、金融機関にも3者にとって、好都合だからです。

たとえば、不動産会社としては、金融機関と提携を結んでいることで、「信頼」や「実績」のアピールになります。

金融機関としては、継続的なローン案件獲得源ができます。

 

「提携ローン」のメリットを教えて!

無論、全ての金融機関・利用者が対象になるわけではありませんが、提携ローンを使うと、特別な金利優遇が使えたり、審査上有利になることがあります。

 

メリット1 審査スピードがはやい!

「提携ローン」の場合、通常の審査でかかる日数を短縮できるケースがあります。

なぜなら、不動産会社の営業担当と金融機関の営業担当は、日頃より多くのお客様の案件のやりとりをしているので、「阿吽(あうん)の呼吸」なるものが出来上がっているからです。

という冗談はさておき、そもそも、住宅ローン業務に慣れている者同士が手続きを進めるため、比較的、審査がはやいのです。

また、金融機関に多くの案件を紹介している営業マンだと、金融機関の方もいい意味でマークしているので、優先的にローン審査を進めてもらえることがあります。

ほかにも、提携ローンを使うことで、審査項目を省略できるケースでは、物理的に審査スピードがはやくなります。

 

メリット2 特別な金利優遇・条件緩和・無料特約がある!

「提携ローン」の場合、金融機関のHPに載っていないような低い金利が使えることがあります。

また、条件が緩和されたり、無料で付保される団信特約があったりします。

たとえば、以下のようなものです。

【特別な金利優遇】

A銀行 HP 0.448% ⇒ 提携金利 0.397%

B銀行 HP 0.675% ⇒ 提携金利 0.525%

【条件緩和】

実行日同日 抵当権設定必須 ⇒ 抵当権設定前融資可能

【無料特約】

がん保障付特約 保険料+0.1%上乗せ ⇒ 提携 上乗せなし

 

メリット3 ローン相談~引渡まで手厚いサポートがある!

はじめての不動産購入・建設で、はじめての住宅ローン利用となると、わからないことばかりで、かつ、手続きが煩雑なため、正直、面倒なことが多いです。

しかも、日中仕事があるなか中で、金融機関とやり取りをするのは、容易なことではありません。

「提携ローン」の場合、物件の検討段階から、引渡しまでのスケジュールにあわせて、不動産の営業担当および社内の専門部署からのローンのサポートを受けられます。

一般的に「ローンの手続き」は、以下の流れで進んでいきます。

『物件検討 ⇒ ローン事前審査 ⇒ 承認 ⇒ 物件の購入・請負契約 ⇒ ローン正式審査 ⇒ 承認 ⇒ ローン契約 ⇒ 実行・お引渡し』

「不動産購入の手続き」とは切っても切り離せない関係にあるのです。

 

「提携ローン」のデメリットを教えて!

残念ながら、提携ローンもメリットばかりではありません。

 

デメリット1 手数料を支払う必要がある!

「提携ローン」を利用する際や「提携ローン」を利用しなくても、不動産会社に住宅ローン手続きを委託した際に、その手数料を請求されることがあります。

金額としては、5万~多くて20万円ほど請求されるケースがありますので、必ず金額の確認をしましょう。

不動産会社によって、「事務手数料」「代行手数料」とその費用の名称は異なります。

 

デメリット2 商品の制限がある!

「提携ローン」の商品内容は不動産会社と金融機関にて、取り決めていますので、その商品内容に沿わない場合は「提携ローン」が使えないことがあります。

たとえば、中古住宅を購入する際のリフォーム工事資金を含めたい場合、現行の割賦販売法の規制もあり、「提携ローン」が使えない金融機関があります。

 

(ただ、昨今の「既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取組み」によると、動きがありそうですね、、、気になる方は以下参考をご覧ください。)

 

参考:住宅:既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取組み - 国土交通省

参考:少子高齢化時代に備えたストック活用戦略

 

ここだけの話ースコアリング方式ー

あなたにだけ特別にお話しします。

 

C銀行『今回の案件、提携ローンじゃなかったら、ダメだったかもしれません』

 

わたし「どういうことですか!?」

 

詳しく話を聞いてみると、「提携ローン」の場合、目に見えてわかる優遇(低金利・好条件等)以外にも「目に見えない優遇」を受けられるケースがあるとのことでした。

 

当時「スコアリング方式」により一部審査を進めており、その項目に"提携ローンなら加点する”というものがあったそうです。

提携ローンの加点がなければ、基準未達でダメだった可能性があったということです。

 

※「スコアリング方式」とは、申込者のデータにより審査項目(年収、返済負担率等)毎に点数 を付け、その合計点によって融資するか否か等を決める方式をいう。

 

ちなみに、金融機関では提出書類を基に「お金を貸して、返ってくるかどうか。」の審査をしているわけですが、申込人の返済能力に加えて、担保となる物件の審査も行われています。

金融機関は、住宅ローンを借りた人が何らかの事情で返済ができなくなってしまったとき、融資対象の物件に設定していた抵当権という権利を実行し、家を売って、その売れたお金で残りのローンを返してもらう作戦をとっています。

その家が売れないとなると、お金を返してもらえず、自分たちが損をしてしまうため、ローン審査の時に物件に問題がないか調査をしているわけです。

 

一部の金融機関では、提携ローンだと、この物件審査の面でも「見えない優遇」を作ったりしているらしいです。

 

審査結果が来た時に、なぜOKか、はたまたなぜNGかというという理由が知りたくても、金融機関の方は「総合判断です」と詳細は教えてくれません。

 

金融機関がすべての審査基準を公開していないということは、良くも悪くも、同じ境遇でも、ローンが通ったり、通らなかったりすることがあるのでしょう。

 

そうだったら、「提携ローンは通りやすい?」は本当かもしれません。

 

さて、それが本当だったら「どうして『提携ローン』は優遇が受けられるのだろう」とお思いになったそこのあなた!

 

それは「不動産会社は提携金融機関から会社の事業資金として、多額の融資を受け、確実に返済できている」からというのが理由の一つであると筆者は考えます。

住宅ローン以外のところでも、金融機関と継続的かつ密接な取引を行うことによって、信用が高い会社として評価されているからゆえの功績なのです。

 

 「提携ローンで申込しておいて本当良かった~!」と思う日が来るのは近いかもしれません。

 

おわりに

今回は「提携ローン」についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

私たち、ポラスのローンコンシェルジュは提携する金融機関の中より、お客様に最適な住宅ローンをご提案いたします。

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