分割実行とは?~注文住宅用住宅ローンの仕組み~
注文住宅を建築する際には、複数のタイミングで資金が必要となります。
- 土地、建物のご契約時
- 土地のお引渡時
- 着工時
- 上棟時
- お引渡時
③、④が建物の中間金と呼ばれる資金です。
※中間金とは
注文住宅の場合、お客様のご契約内容に応じて資材・部材を調達し、その調達した資材・部材でもってお客様のご要望の住宅を建築していくことになっているため、工事の出来高に応じて「中間金」のお支払いが必要となります。
請負金額のおおよそ70%となかなか現金で用意するのも難しい金額ですよね。
その費用を用意する方法は大きく分けて2つあります。
- 分割実行
- つなぎ融資
今回は、「分割実行」のご紹介です。
※分割実行とは
着工時・上棟時・お引渡時に分けて(分割して)住宅ローンを融資実行する方法です。
通常、融資を受ける際には対象の不動産を担保に入れる必要があるため「抵当権」の設定が必要となります。この場合、登記費用がかかります。
しかし、ポラスグループの提携銀行の中には抵当権の設定をお引渡まで猶予して頂ける銀行がございます。
(※なお、分割実行ができない金融機関もございますのでご注意下さい。)
お客様へ合わせた住宅ローン商品をご紹介させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
「つなぎ融資」については、またの機会にお話し致します。