ローン相談

新築一戸建てのメンテナンス費はどのくらい考えておけばいいの?

その他

公開日

2020.2.14

更新日

2024.3.27

住宅ローンの借入額を検討する際、毎月の返済可能額から検討する方もいらっしゃると思います。

今住んでいる賃貸住宅の家賃が○○円だから、同額の返済額になるような金額まで借りられるだろう…と算段されるケースも多いのではないでしょうか。

 

その時考慮していただきたいのが、住宅に住み始めてから毎年かかる「固定資産税」などの税金のほか、住み続けることでかかってくる「メンテナンス費用」です。

 

 

メンテナンス費用は大きく、「屋根」「外壁」「バルコニー」「シロアリ防除」などの、構造躯体にかかわる修繕費と、

 

     

 

「ユニットバス」「トイレ」「システムキッチン」「給湯器」などの、住宅設備費にわけられます。

 

    

 

 

住宅のメンテナンスを考える一つの目安として「築10年」があります。

 

ポラスグループの分譲住宅や注文住宅をご購入いただいた場合、「住宅品質保証株式会社」が、アフターメンテナンスを賜り、定期点検と有料メンテナンス工事をご提案していますので、費用の一例としてご紹介します。

 

なお、ポラスグループが有料メンテナンス工事としてご提案しているのは、構造躯体の修繕にかかわる部分です。

 

内  容

参考価格

メンテナンス箇所

10年目有償点検

5,000円(税込)

専門機材を使用し、約60項目にわたるチェックシートを用いて外部、内部、床下の状態を診断します

10年目

有料メンテナンス工事費用

(保証延長工事)

60万~90万円 程度

「屋根」「外壁」「バルコニー」

「シロアリ防除」など

推奨メンテナンス費用

50万~150万円 程度

「外壁塗装」「屋根塗装」「排水管高圧洗浄」「給水給湯管洗浄」など

※参考価格は2023年11月時点のものです。

有料・推奨メンテナンス費用は、規模・状態・所在などによって異なりますことを予めご了承ください。

                                        

上表からわかるように、構造躯体の修繕で 60万円~250万円さらに耐用年数が10年程度といわれる給湯器や家電を更新する可能性を考えると、メンテナンス費用として、合計150~300万円程度を、購入から10年間で用意できていると安心ではないでしょうか。  

築年数が長くなれば長くなるほど、メンテナンスにかかる費用も増えていきます。

さらに、リフォームを検討することもあるかもしれません。

 

長く安心して住まわれるためにも、マンションの修繕積立金のようなイメージで、毎月メンテナンス費を一定額積み立てることを念頭に、借入額を決定されることをお勧めします

 

じゃあ具体的にどのくらいまで借りていいものなの?というご相談は、こちらまで。

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