住宅ローンの借り入れを行うにあたって、加入が必要になる生命保険といえば、団体信用生命保険(通称「団信(だんしん)」)ですが、最近では債務者が死亡したときに支払われる一般的なものの他に、高度障害状態になったり、ガンになったりしたときに保険金の一部、または全額が支払われたりする商品もありますので、一例をご紹介します。
≪パターン1≫ ※加入にあたっては細かな諸条件あり
こんなときに、住宅ローン残高が0円になります。
1.死亡
2.(所定の)高度障害
3.(所定の)ガン
4.急性心筋梗塞
5.脳卒中
6.病気・ケガによる16の状態
7.(病気・ケガを問わず、所定の)要介護状態
≪パターン2≫ ※加入にあたっては細かな諸条件あり
こんなときに、住宅ローン残高が0円になります。
1. 死亡
こんなときは、住宅ローンの残高が半分になります。しかも保険料分金利上乗せなし。
2. ガンと診断されたとき
こんなときは、毎月の返済額が0円になります。(月次返済保証)
3. 病気・ケガで31日以上の連続入院となったとき。
こんなときは、住宅ローン残高が0円になります。(残高保証)
4. 病気・ケガで180日以上の連続入院となったとき。
他にも、様々なパターンの団信があります。そして、これら団信は住宅ローンの借入先(銀行)とセットになっていることがほとんどであり、住宅ローンの借入を検討する際には、金利だけでなく、団信の内容についてもあわせて検討して、ご自身にとって最適なプランを見つけてください。
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