ローン相談

元金据置返済について

住宅ローン全般 返済方法

公開日

2020.3.20

更新日

2023.5.10

住宅ローンを利用して家を購入した場合、融資を受けた翌月・場合によっては当月から元金と利息の支払いが始まります。

 

 

しかしながら、「子どもの学区の都合で、引越しは子どもが学校を卒業してから行う」等、住宅を購入しても何らかの事情で直ぐには引越しをせず今住んでいる家に引続き住む場合、住宅ローンと家賃の二重払いが発生するケースがございます。

 

 

 

 

そんなとき役に立つのが「元金据置返済」です。

 

 

 

「元金据置返済」とは据置期間中は元金の支払いをせず、利息の支払いのみ行うお支払方法です。

 

 

 

仮に借入金額3,000万円・期間35年・据置き期間2ヶ月と設定すると、1・2回目の支払日は元金3,000万円に対する利息分のみを支払い、3回目の支払日から元金支払いが始まることになります。

 

 

住宅購入後、直ぐに新居に住まない方も据置期間を設定することで家計の負担を一時的に抑えることが可能となります。

「引越費用や家具家電を買い揃えたり等何かと費用が掛かる時期に家賃との二重払いがあるのは大変」という方はご検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

注意事項として、元金を返済する期間が据置期間分短縮される(上記例の場合、420回から418回になる)ため、毎月支払額が据置期間を設定しない場合と比べ高くなります。

 

また、金融機関毎で据置期間の取扱が異なりますので、事前に各金融機関に確認する必要がございます。

 

 

 

ポラスグループの提携金融機関では「元金据置返済」を取扱いしている金融機関がございますので、お気軽にポラスのローンコンシェルジュまでご相談下さい。

 

 

一覧を見る
どんなお悩みも
お気軽にご相談ください。
専門的な知識をもとに、お客様に
最適な住宅ローンをご提案します。
住宅ローンのご相談