購入希望物件が見つかり、住宅ローンを借りて購入したい、となったとき、契約前に、ご自身が希望する借入額をどのような金利で借りられるのか、そもそも借りられるのか、「事前審査(仮審査)」を行っておくと安心です。
ポラスグループの提携ローンをご利用いただく場合、営業担当を通じ、事前審査を行っていただくことを推奨しておりますが、ご自身でインターネット上の事前審査を行う場合、少し注意していただきたいことがあります。
昨今インターネット上で「事前審査」ができる金融機関も増えていますが、年齢、勤務先、年収、借入希望額など、ご自身がフォームに入力した内容から借入れが可能かどうか簡易的に審査するものもあるからです。
簡易的な事前審査は、スピーディーに審査結果を得られることがメリットの一つですが、正式審査(本審査)に出したところ、希望する金額までは借りることが出来なかったというケースもあります。
より正式審査に近しい結果を得られるかどうかの判断材料としては、金融機関が、事前審査時に「個人信用情報」を確認しているかどうかが、ひとつのポイントになると思います。
事前審査時に、運転免許証などの本人確認資料や、源泉徴収票など、ご自身の詳細な情報を金融機関に提出していれば、よりご自身に即した審査結果が得られるはずです。
不動産売買契約の締結後に行う正式審査では、さらに、住民票や所得証明書など、役所発行の公的書類を揃えていただき、お勤め先の内容、勤続年数、既存借入の返済状況やお借入の内容、健康状態など、さまざまな側面から総合的に審査が行われることになります。
また同時に、購入物件の担保価値も評価されますので、A社の物件で申し込んだ審査が通ったから、B社の物件でも通るというわけでもないことも併せて知っておきたい事項です。
住宅ローンに関する不安やお悩みをお持ちの方は、お気軽にポラスのローンコンシェルジュまでお問い合わせください。