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想像を超える住まいを
描き続けるために。
ポラスだから歩める、
設計者としてのキャリアがある。

木造建築事業部
越谷事業支店設計室フロント・実施設計係
髙木 翼
2018入社|建築科卒

経歴

高校卒業後、切削工具メーカーに就職。その後転職して、金融機関のコールセンターで管理業務などに携わる。在職中に建築業界への転職を目指し、専門学校に通い、二級建築士の資格を取得。派遣社員を経て、2018年6月、ポラスに入社。

志望動機

ポラスとの最初の出会いは、派遣社員として働き始めたこと。その時に感じた風通しのよい社風に惹かれ、改めて正社員として面接を受けて入社した。自社で構造壁を開発するなど自由度の高い設計ができることや、地域密着型企業のため転勤がないことなども入社の動機となった。

Question 1.

ポラスへ転職したきっかけを
教えてください。

私は当初、ポラスでは派遣社員として働き始めたのですが、その時の印象がすごくよかったのです。社内の雰囲気はもちろん、上司だった社員が私と同い年であるにもかかわらず設計者として非常に優秀で、人間的にも尊敬できる人でした。こんな人たちとずっと一緒に働きたい。そう考えて改めて正社員としての面接を受け、入社することになりました。
子どもの頃から住宅建築には興味があったのですが、最初の就職は、地元で働くことを優先して切削工具メーカーに。その後転職して、金融系コールセンターでオペレーターの管理業務などに携わりました。そんな日々を過ごしながらも、どうしても住宅建築への夢を諦めきれなくて。そこで働きながら専門学校に通い、二級建築士の資格を取得。建築の設計者として新たなキャリアに踏み出したのです。設計者の視点としては、ポラスは自社で構造壁の開発をしているため間取りの自由度も高く、デザイン性に優れた設計に取り組めることも魅力だと感じました。

Question 2.

現在どのような業務に携わっているのですか?

注文住宅の設計に携わっています。ポラスの注文住宅の設計は、大きく2つの領域に分かれます。お客様の要望をお聞きしながらデザインや間取りを決めていくフロント設計と、それをもとに詳細な設計図を描いていく実施設計です。私は、入社して3年ほど実施設計に携わり、木造住宅の基本やポラスの設計スタイルを学びました。最近、フロントから実施まですべての設計を一貫して任される案件が少しずつ増えてきましたね。
また、ポラスにはいくつかの注文住宅ブランドがありますが、現在はブランドごとではなく、それぞれの設計者のスタイルやお客様の嗜好、業務の混み具合などによって担当する案件が割り振られています。ブランドごとにコンセプトやデザインコードなど基本的なスタイルはありますが、間取りやデザインなどの自由度は高いため、設計者の創意や能力が存分に発揮できると感じています。

Question 3.

これまで一番思い入れの強い仕事を教えてください。

あえて一つあげるなら、昨年担当した「PO HAUS」の木造注文住宅ですね。すでに広い土地をお持ちのお客様だったため、ゆとりのあるレイアウトになるよう工夫しました。
設計にあたって、お客様と一緒に現地に調査にも行きました。その時、隣の住宅の庭に大きな桜の木があることに気づいたのです。そこで閃き、お客様と相談して隣の桜の木を借景に利用する間取りを提案。リビングルームの窓を大きくとり、部屋でくつろぎながら桜のある風景を眺められるようにしたのです。この設計はお客様からも好評で、とても喜んでいただけました。リビングルームからの灯りが絶妙な陰影をつくり、特に春の夜桜の眺めは絶景のはずです。
また、リビングを多用途に使いたいというご要望から、畳のスペースを設けて和の要素を取り入れたり、特注で吊り戸棚を設けたりと創意工夫しました。この注文住宅は、自分にとって、フロントから実施までトータルに設計を任された初めての案件。思い入れがあるとともに、設計者としての成長を感じた経験でした。

Question 4.

どんなところにポラスの強みや特長を感じていますか?

組織として風通しがよくて、上司との距離感が近いところですね。直属の課長や部長だけなく、支店長にも気軽に相談することができます。例えばお客様との調整が難航した場合にも、ポラスでは上司がいつでも親身になってサポートしてくれます。支店長は、年齢的には私より年下なのですが、さりげなく気配りができる人。このように年齢や世代に関係なく、お互いに尊敬しながら仕事に取り組める環境はポラスならではの特長です。
社内では、新卒やキャリア入社といったことは関係なく関係性はフラットで、仕事の評価も平等です。その意味でも、キャリア入社でも働きやすく活躍できるチャンスの多い環境だと思います。正直忙しい日も多いのですが、今は念願だった好きな仕事に思う存分打ち込めているので、毎日がとても充実しています。

Question 5.

今後
どのような目標を
描いているのですか?

私が目指しているのは、設計のプロフェッショナル。フロントから実施まで住宅設計のすべてを自分の手で描くことにこだわっていきたいと思っています。一般的に経験を積むと管理職へと進むことが多いと思いますが、ポラスではそればかりではなくて、第一線の設計者としてずっと歩み続けている先輩たちも多くいます。そんなふうに各人のスタイルや目標にあわせて多様なキャリアステップを歩めることも、ポラスでキャリアを築く大きな魅力ですね。
でもそのためには、まだまだスキルアップが必要。常日頃から感度を高め、設計者としての引き出しを増やすように心がけています。一級建築士の資格取得を目指して勉強にも取り組んでいますし、直近の目標としては、ぜひグッドデザイン賞を獲得したいです。

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