自分が仕入れた土地に、
美しい街並みが生まれる。
ポラスの街づくりの
“はじまり”を担う。
不動産ソリューション
事業部 不動産開発部 用地開発課
西谷 唯花2021年入社｜工学部 デザイン学科卒
経歴
大学卒業後、建売分譲業者に入社。戸建住宅の販売・契約業務や造成工程管理・用地仕入れ業務に携わる。2021年4月、ポラスに入社。
志望動機
前職が同業の建売分譲業者ということもあり、以前からポラスの住宅には関心があった。転職の動機であった「もっとお客様に寄り添う住宅をつくりたい」という気持ちとポラスの企業理念が合致したことが一番の動機。また、人材教育に力を入れていること、女性でも長く働ける環境が整っていることにも魅力を感じた。
Question 1.
ポラスへ転職したきっかけを
教えてください。
きっかけは街中で見かけたポラスの住宅です。前職では、戸建住宅の販売・契約業務や用地仕入れ業務などに携わっていたため、仕事柄、車を運転して街中を走ることが多くて。そんな時、「あっ、素敵だな」と気になる住宅を見かけることがよくあり、それがポラスの住まいだったのです。
私は学生時代に空間デザインを学び、住まいづくりに興味を抱いたことから前職に就職したのですが、その会社は価格重視型のパワービルダーだったため、少しずつ自分の考えとの間にギャップが生まれるようになりました。もっとお客様に寄り添うような住まいづくりがしたい。そんな気持ちが膨らんできて、転職を考えるようになった時、まっ先に頭の中に浮かんできたのがポラスだったのです。
Question 2.
現在どのような業務に携わっているのですか？
戸建分譲住宅の用地開発を担当しています。業務は大きくわけて2つあります。まず1つは用地情報の収集や価格査定、契約に向けた折衝など。2つめは、測量や解体、造成などの協力会社を手配して行う宅地造成。つまり、土地の仕入れから分譲宅地として完成させるまでが私たちの仕事になります。
言うまでもなく、なかでも一番重要なのが、用地を仕入れるための情報収集。私の場合、まだ入社2年目で業界での人的ネットワークも少ないため、今はさまざまな不動産業者を訪問しています。最近、少しずつ業者さんとの関係性もできてきて、用地取得のチャンスが増えてきました。数か月前に契約を結んだ土地は、7棟の分譲住宅が建つ、私にとってこれまでで最大規模の用地。この案件も、地道な訪問を重ね、競合他社の動きなども考えながら価格査定を行い、粘り強く交渉を進めて勝ち取ったもの。自分が仕入れて開発した土地に、ポラスの住宅が建つ日を楽しみにしています。
Question 3.
ポラスならではの用地開発の強みを教えてください。
競合する同業他社と比べて、大型の案件が多いことがポラスの特長だと思います。まだ私は経験したことがないのですが、数十棟という大規模な分譲住宅地開発の用地を仕入れることもあります。これほどのスケールとなると、街をまるごとつくるような感覚。このダイナミックさ、やりがいの大きさはポラスならではの魅力ではないでしょうか。また、洗練された高品質な住まいづくりも強みだと感じています。その土地にポラスの住宅が建てば、美しい街並みが生まれる。そうした自信や誇りこそが、仕事へのモチベーションにもなっています。
土地の売主さんもポラスのことをよくご存じの方が多く、中には愛着を持っていた土地に「できればポラスの住宅を建ててほしい」と言ってくださる売主さんも。地域密着型企業としての認知度の高さも、用地開発にとって大きな強みだと思います。
Question 4.
どんなところにポラスで働く魅力を感じますか？
性差などに関係なく、誰もが長く働くことのできる会社であるところです。実は私は、これを転職の際の会社選びの条件にもしていました。社内には、産休・育休をとってから復帰して活躍している女性の先輩社員が多くいますし、有給休暇も気兼ねなく取得でき、ワークライフバランスのとれた働き方ができます。ポラスに入社してから、GWも休めるようになりました。これからもライフステージの変化にあわせながら、自分らしい働き方をしていきたいと思っています。
また、ポラスらしい社風だと感じるのは、「お客様のために」という姿勢を誰もが大切にしていること。設計や施工、営業、スタッフ…。社内のどの部署の人と話をしていても、お客様視点に立った真摯な姿勢が伝わってきます。私自身、お客様に寄り添うような仕事をしてみたいとずっと思っていたので、今はとても充実していますね。お客様や社会からのポラスへの信頼は、こうした社員一人ひとりの気持ちによって形づくられているのだと感じています。
Question 5.
今後
どのような目標を
描いているのですか？
1社でも多くの不動産業者さんと、コンスタントに用地情報を提供してもらえるような関係を築くこと。それが現在の目標です。上長や先輩の仕事ぶりを間近で見ていても、この基盤となるネットワークづくりが、自分にとって足りない部分だと痛感します。私をサポートするため上長が商談に同行してくれることがあるのですが、業者さんの信頼を得るような情報を提供したり、逆に他社の動きなど価格査定のための情報を聞き出したりとコミュニケーションの仕方が格段に違っていて。先輩たちから学びながら経験を積み、より大規模な用地開発に挑戦していきたいと思っています。
さらに将来的には、お客様の住まいをプランニングする企画設計にチャレンジしてみたいと思っています。自分が仕入れた土地に住宅が建つやりがいは用地開発ならではの魅力ですが、その住まいを自らの手でプランニングするようになれば、また違う達成感が味わえるはず。そうした幅広いキャリアも、ポラスだから描けるものだと思っています。
