MENU
CLOSE

お客様と一緒に
建物をつくっていく。
ゼネコンでは味わうことのない、
面白さと手応え。

木造建築事業部
越谷事業支店埼玉北工事課 越谷工事係
小谷 一馬
2018入社|工学部 建築デザイン学科卒

経歴

大学卒業後、ゼネコンに入社。ビジネスホテルやショッピングセンターなどの新築・改修工事で施工管理として経験を積む。2018年7月、ポラスに入社。

志望動機

実家が工務店を営んでおり、木造住宅は幼い頃から慣れ親しんだ存在。大学では、建築デザインを学び、将来的には木造建築に携わりたいと考えていた。ポラスに興味を抱いたきっかけは、埼玉県出身の妻の薦め。地域密着型の企業で転勤がないことも、入社を決めた理由の一つ。

Question 1.

ポラスへ転職したきっかけを
教えてください。

私は、実家が工務店を営んでいて、自分もいつか将来は木造建築にチャレンジしてみたいと思っていたのですが、その前に広く経験を積もうと考え、大学卒業後は、ゼネコンに入社しました。ゼネコンでは施工管理として、ホテルやショッピングセンターなどS(鉄骨)造建築の新築や改修工事を担当。しかし、勤務時間の長さなど環境が厳しく、3年目でそろそろ限界かなと……。ちょうどその頃、結婚を考え始めていたのですが、ゼネコンでは転勤も多く家庭を持つのも容易ではないと思ったのです。
ポラスに入社することになったきっかけは、妻の薦めでした。彼女は埼玉県出身で、以前インターンシップで少しだけポラスで働いたことがあったそうです。その時の印象がとてもよく、「働きやすそうな会社だよ」と教えてくれました。転職にあたっては、ゼネコンでの経験を生かし、若い頃からの目標であった木造建築に携わってみたいと考えていました。地域密着型企業のポラスなら転勤もありませんし、腰を据えて仕事に取り組めると思い、入社を決めたのです。

Question 2.

現在どのような業務に携わっているのですか?

中規模施設から注文住宅、分譲住宅など、幅広く木造建築の施工管理を任されています。中でも私は、ゼネコンでの経験を活かして、非住宅の木造施設の施工管理を担当することが多いですね。入社して最初の現場は、2階建ての保育園。上司について、木造建築における施工管理の基本を学びました。その後、分譲住宅などを担当し、施工管理として独り立ちしたのは入社2年目の頃だと思います。現在は、木造アパートの現場を担当しています。ポラスの場合、中規模施設では常駐することもありますが、分譲住宅などでは基本的に常駐することなく、いくつかの現場を並行して担当します。このあたりがゼネコンの施工管理との大きな違いです。また、木造は、S造などと比べて工期が短く、これには最初驚きました。しかし、だからこそ工程の管理や段取りが非常に重要で、このあたりは木造の難しさの一つだと思います。

Question 3.

ゼネコンでの経験は、現在の仕事で役立っていますか?

とても役立っていると実感しています。特に大きいと感じるのは、CADや建築機器の操作スキルですね。中規模木造施設では、施工管理がCADを使って施工図を起こします。ところが、ポラスではこのCADに熟練した技術者施工管理がまだ少ない。そこで入社早々に、ゼネコンでCADに使い慣れていた私の技術が発揮されました。また、レーザー測量機といった建築ツールについてのスキルも、ポラスの現場で大いに発揮されています。ゼネコン出身の技術者が活躍できるチャンスは数多いと思います。
また、安全管理や整理整頓といった意識の高さもゼネコンの現場ならではの特長ですね。安全管理の徹底など、私自身で気づいて改革が必要と思うことについては、積極的に社内に発信するように心がけています。このように新しい風を吹き込むことは、キャリア入社である自分が担うべき重要な役割であり、会社もそれを強く期待していると感じています。

Question 4.

これまで一番印象的だった建物を教えてください。

最近竣工した保育園施設です。これまで味わったことのない、ポラスの施工管理としての醍醐味を経験しました。この工事では、着工から竣工までの間、毎週、定例会議が行われました。施主様である保育園の理事長、園長先生やポラスの設計者、そして私が参加して、意見を交わしながら内装のデザインなど詳細を決めていくのですが、お客様と密接に関わるのは私にとって初めての経験。最初は戸惑いましたが、次第に壁紙の色や床の材質など自分なりに提案できるようになりました。このように対話を重ねていると、お客様の考え方や視点が自分ごとのように理解できるようになるのですね。途中からは「園児がけがしないように、この角は丸くしましょう」といった提案が自然に出てきて、お客様からも喜ばれ、施工管理として信頼されるようになりました。
竣工後の内覧会では、保育園の先生方にも見ていただいて絶賛の嵐! お客様とダイレクトに関わりながら一緒にものづくりをしていく手応えは、ゼネコンでは味わえない、ポラスの木造建築ならではの魅力だと思います。

Question 5.

今後
どのような目標を
描いているのですか?

ポラスに入社した翌年に結婚し、現在は子どももいます。休日は家族と一緒にのんびり過ごすことが多いですね。このように休みやオフタイムがしっかりとれることも前職との大きな違い。ポラスに転職して、仕事の面ばかりでなく、人生においても大いに充実しています。
現在、所属する課では、私は年齢的にそろそろ中堅というポジション。これからは自分から率先して後輩たちをまとめ、ポラスの工事課の中でも最高といわれるようなチームをつくっていきたいですね。ポラスに入社して最初に出会った課長がとてもマネジメント力に優れる人で尊敬していて、自分も早く同じポジションに立ってみたいと思っています。
最近、木造の中大規模建築物が社会でも注目を集めています。木造建築は、CO2削減に貢献するなど大きな可能性を秘める分野。ポラスだからこそできることはこれからさらに広がっていくはず。ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう。

OTHER INTERVIEWS