ローン相談

住宅ローンのシミュレーションをする前に知っておきたいこと

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公開日

2023.4.14

更新日

2023.5.10

皆さん、住宅ローンの借入をする前にローンシミュレーションを行い、自分にあったプランを確認していることかと思います。

 

ローンシミュレーションは、不動産会社各社、金融機関がそれぞれホームページ等で用意していますが、ポラスにおいてもオリジナルのローンシミュレーションがあります。

 

ポラスオリジナル ローンシミュレーター(リンク)

 

そんなローンシミュレーションですが、使用する前にしっかりおさえておきたいポイントがあります。

 

今回は、ポラスのローンシミュレーターの利用にあたり、事前に知っておきたいことについてご説明します。

 

 

 「年齢」から「借入可能年数」を把握する

 

「年齢」は、住宅ローンの借入可能年数に関係します。

 

住宅ローンは満80歳の誕生日までに完済をすることが条件になっている銀行が多いため、例えば35年ローンを組もうと思ったら45歳の誕生日を迎える前にローンを組む必要があります。

 

45歳を超えてしまうと、年齢が進むにつれて住宅ローンの借入可能期間が減っていくことで、毎月支払い額があがり、その結果として借入可能額も減ってしまうことになります。

 

 

 

| 年収から借入可能額を把握する

 

「年収」は、住宅ローンの借入可能額に関係します。

 

銀行はその人にいくらまで貸し出しができるかを「返済比率」で判断します。

返済比率とは、ローン返済額が年収に占める割合をいいます。概ね35%~40%で設定している銀行が多いのですが、例えば年収500万円で返済比率が40%だとすると、ローン返済額の上限は200万円/年、月々にすると、166,666円となります。この中には、住宅ローンだけでなく、教育ローン、オートローンなどの他のローンも含めて判断されます。特にスマホ電話の〇年割り(分割払い)、奨学金の支払いなども既存のローンとみなされることがある点には注意が必要です。

 

毎月の支払いから借入希望額を知る

 

年齢と年収によって、ご自身の「借入可能年数」と「借入可能額」の把握ができたら、次は実際にいくらまで払えるか、を基準にして「借入希望額」を算出します。

 

現在支払っている家賃などを参考にして、月々とボーナス月にいくらまで払えるか、を入力すると、借入希望額が算出されます。

 

「借入希望額」が「借入上限額」よりも高くなってしまった場合、実際の支払いはできるが銀行がそこまで貸してくれないということになりますので注意が必要です。

 

借入希望額から毎月の支払額を知る

 

購入希望物件がある場合、「借入希望額」と「借入年数」を入力することで毎月の支払い額を知ることもできます。

ただし、前述したようにオートローンなど、他のローンが残っている場合、それらを考慮しなければなりません。そのため、住宅ローンを申請する前に既存のローンを完済しておくのが良いでしょう。

 

まとめ

 

住宅ローンのシミュレーションを行うにあたって、年齢、年収が借入上限額や希望額に大きな影響を及ぼすことがわかっていただけたかと思います。

 

「はじめて住宅ローンを組む・・・」「自営業だけど・・・」「転職して間もない・・」など、自身で気になる点がありましたら、ぜひともポラスのローンコンシェルジュまでご相談下さい。あなたの諸条件にあった最適な住宅ローンプランを提案させて頂きます。

 

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