ローン相談

健康なうちにお家を買おう! ~住宅ローンを組むには~

住宅ローン全般 その他

公開日

2022.9.30

更新日

2023.5.10

「そろそろお家を買おうかな。でもまだ早いかな。」と考え出した、そこのあなた!
いざ、買おうと思ったときに健康でないと、お家を買うことができない可能性が出てきます!

今回は、【健康なうちにお家を買おう♪】をテーマにお話ししていきます。

「まだ若いし、早いんじゃないか…。」「将来的にはお家を買いたいけど、よく分からないし…。」
と悩んでいる間に、どんどん時間は経っていきます…。

住宅ローンを組む・返していくには、継続して収入があることが前提ですが、そこにも元気・健康が必須なんです!
いつ怪我や病気になってしまうか分かりませんので、マイホームの購入を考え出したのであればまずはご相談下さい!

住宅ローンを組む際、多くの方が「団体信用生命保険 ※以下、団信とする」という保険に加入することになります。
これは、契約者様に万が一があったときに住宅ローン残高が保障される保険なのです。
そこで、各取り扱い団信によりますが、申込時にご記入頂く「団体信用生命保険制度 申込書兼告知書」に
「告知事項」の回答欄があり、こちらの回答で団信への加入ができるのか否かを判断されます。

●告知事項 ※例

①告知記入日より最近3ヵ月以内に医師の治療・投薬を受けたことがある
 ⇒治療とは検診・検査・指示・指導などを指し、
  審査の再検査を進められることや日常生活における指導やアドバイスも含む。

②告知書記入日より、過去3年に一定の病気に陥り、手術もしくは2週間以上の期間にわたり医師の治療・投薬をうけたことがある
 ⇒対象となる主な病気は次のようなものが参考として挙げられます。
<狭心症・心筋梗塞・心臓弁膜症・先天性心臓病・心筋症・高血圧症・不整脈・その他心臓病・脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)・脳動脈硬化症・精神病・うつ病・神経症・てんかん・自律神経失調症・アルコール依存症・薬物依存症・知的障害・認知症・ぜんそく・慢性気管支炎・肺結核・肺気腫・気管支拡張症・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・すい臓炎・クローン病・肝炎・肝硬変・肝機能障害・腎炎・ネフローゼ・腎不全・緑内障・網膜の病気・角膜の病気・ガン・肉腫・白血病・腫瘍・ポリープ・糖尿病・リウマチ・膠原病・貧血症・紫斑病・子宮筋腫・子宮内膜症・乳腺症・卵巣嚢腫 等>

③過去、障碍者手帳の交付を受けたことがある。もしくは現在申請中である。

④その他、現在以下のものに該当する。
 ・矯正しても、左右いずれかの視力が0.2以下
 ・手、足、指の欠損や機能障害
 ・聴力、言語、咀嚼機能の障害
 ・背骨(脊柱)の変形や障害

これらの告知事項に「はい・いいえ(有り・無し)」で答え、「はい(有り)」の場合は詳細を記載していきます。

 

該当する質問があれば、正直に正確に答えて下さい!


「はい(有り)」があるからといって、すぐに団信へ加入できなくなるわけではなく、保険会社が病状や治療の状況などを鑑み、総合的に判断していきます。

上記内容はあくまでも一例となりますので、住宅ローン申込・団信申込を行なう際に、担当者へお尋ね下さい!

ただ、絶対にはいけないことは「虚偽の告知」です。
虚偽の告知を行なうと、ペナルティが課される可能性がございます。
※例:団信契約を解除される、万が一契約者が死亡したとしても保険金が支払われない、等

何に関しても虚偽はよくないですが、嘘の報告は駄目、ということです!


団信加入に関しては上記のような概要となりますが、健康状態に不安がある・持病をお持ちの方であっても、
金融機関によっては団信に加入ができたり、ワイド団信といった商品があったり、団信不加入で住宅ローンが組めるフラット35を利用するなど、選択肢はございますので、まずは一度相談することが鍵になります!!


マイホームに住みたい!という気持ちになった今、
まずは不安を解消・購入までの計画を練っていくためにも、お気軽にご相談下さい♪



   

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