私達ローンコンシェルジュにいただくご相談で多い内容の1つが、
『どの銀行の住宅ローンがお薦めですか?』
というものです。
金利が低いのは皆様共通のご希望として、他にポイントとして考えていただきたいのが、諸費用に関してです。
◎諸費用の概要
・登記費用
・保証料
・事務手数料
・収入印紙代
・火災保険料
・固定資産税(日割)
※団体信用生命保険料
上記のなかで、銀行(ローン商品)によって費用が変わるのが、保証料、事務手数料です。
【保証料】
保証会社に保証してもらうための費用。
0円の銀行もありますが、多くの銀行で必要です。借入期間35年の場合で、借入金額100万円あたり約2万円の所が多いです。3,000万円の借入で約60万円になります。繰上返済により、期間前に完済すれば、返金手数料が差し引かれた金額が戻ってきます。
【事務手数料】
銀行に支払う事務手数料。
32,400円(税込)、54,000円(税込)などの定額の銀行や、借入金額の〇〇%という定率の銀行があります。3,000万円の借入で2.16%だと、手数料648,000円(税込)です。手数料は繰上返済しても戻りはありません。
※団体信用生命保険料
一般の銀行ローンでは、保険料は金利に含む形となっており、かかりません。フラット35の場合でも、2017年10月1日申込分から団信分の費用が金利に含まれる形になりました。また、ガン保険付き、八大疾病付きなど保証を手厚くすると、金利が上乗せされる場合もあります。
これらが、選ぶ銀行(住宅ローン)によって変わってくる費用です。
各銀行それぞれ特徴があり、細かな部分では他にも変わってくるものがあります。
私達ローンコンシェルジュは、上記内容やお客様のライフプラン、お考えを総合的に考え、最適なローンのご提案をさせていただきます。お気軽にご相談ください。