プロデューサー:森田昌久
ディレクター:内野貴通
デザイナー:吉岡祐馬
地区計画で守られた街並みの中にある3棟の分譲地。画一的に隣棟間隔を確保するのではなく、互いの敷地の一部を拠出し、地役権を設定することで、普通なら裏となる場所を表とし、四季を感じる小路を創り出すプロジェクト。
この前提となったのは、従来の家の裏側の問題点。0.5m~1mの空き寸で作られた犬走部分の用途は室外機置き場としてしか利用方法がなく、これでは地区計画で1m近く境界線を壁面後退させても敷地を有効活用されないため、本物件のような計画とした。小路の余白部分には樹木を植え、光と緑を感じられるようにしている。
壁面後退した部分に地役権を設定し、各敷地の一部を拠出した南北の小路を計画
街並み計画と住民活動で
「緑を育む街」
結美の丘/全54邸
敷地の裏側に路地空間を創出
ベルフォート上尾
花と杜の小路
敷地内に広場空間を創出
リーズン津田沼
インティメイト・スクエア
つながり+余白+人=
「自遊ライフ」
自遊ライフを無限大に
楽しむ家
ウチソトを
行き来し旅するように暮らす
旅するキッチン
壁面後退による
未使用地を小路に
Liberation Space
社会問題の解決を
建築で目指した
Sumi-Ka⁺
廊下の壁面と洋室の扉を
本棚にした
AKUNDANA(アクンダナ)
庭を建物の中心に配置
ウチノニワ
家の中に
居心地のいい場所を作る
囲居(かこい)のある家
再資源化に取り組む
共同プロジェクト
石膏ボードの産廃排出抑制と
リサイクル化への取り組み