戸建分譲設計本部 設計一部
デザイナー : 古垣雄一、菅原雄太
従来の都市型分譲住宅では、隣棟間隔が近いため風通しが悪く、日の当たらない庭や使い道がない空間が生まれやすくなる。そこで、隣地との境界、敷地の裏側に着目し、日本古来の路地空間のような共用スペースを創出した。
路地は、各敷地の一部を地役権により供出。路地沿道にはコミュニティの醸成を促すよう、連続した緑の空間を創り出した。物理的な共有スペースの供用ではなく、人と人の出会いのある街づくり、路地空間を拠点に地域と人をつなぐ仕掛けとしている。
① 歩車分離による子どもの安全な居場所の確保
② アプローチ ・ 生活の向きによる顔を合わせやすい距離感
③夏場は木陰になり冬場は陽光を取り込む植栽計画
④狭さが生むちょうどよい距離感
⑤植栽によるプライバシーコントロール
路地裏空間のような共用コミュニティスペースの創出
街並み計画と住民活動で
「緑を育む街」
結美の丘/全54邸
敷地の裏側に路地空間を創出
ベルフォート上尾
花と杜の小路
敷地内に広場空間を創出
リーズン津田沼
インティメイト・スクエア
つながり+余白+人=
「自遊ライフ」
自遊ライフを無限大に
楽しむ家
ウチソトを
行き来し旅するように暮らす
旅するキッチン
壁面後退による
未使用地を小路に
Liberation Space
社会問題の解決を
建築で目指した
Sumi-Ka⁺
廊下の壁面と洋室の扉を
本棚にした
AKUNDANA(アクンダナ)
庭を建物の中心に配置
ウチノニワ
家の中に
居心地のいい場所を作る
囲居(かこい)のある家
再資源化に取り組む
共同プロジェクト
石膏ボードの産廃排出抑制と
リサイクル化への取り組み