ポラスの分譲住宅

住まいとは暮らしを整える「器」

暮らしを整える家
~B/N 大和田~

ポラスマイホームプラザ株式会社

プロデューサー:ポラスマイホームプラザ㈱ 森田 昌久
ディレクター:ポラスマイホームプラザ㈱ 内野貴通
デザイナー:ポラスマイホームプラザ㈱ 塚原俊紀、針村真未

コロナ禍で複雑な環境だからこそ
シンプルに丁寧に暮らす

概要

コロナ禍において、外出を控えるようになり、今まで外で行っていた「もの」や「こと」が家の中に持ち込まれ、物が溢れるばかりか、気持ちも散乱し、整理が難しい環境となった。

結果、限られた大きさの中、部屋に人、ものの居場所を求め、家族が集まる居間を圧迫している。また、物の形状、量が変化し、新しいものも増え、現状の分散された収納が、適材適所ではなくなり、必要な家具が増えた。果たして今の環境を満たすことが最善策なのか疑問に思う。

住まいとは、未知のいかなる事象も受け入れ、変化に柔軟に対応し、ずっと寄り添えるよう、暮らしを整える「器」のような存在でありたいと考えた。今とこれからの暮らしに目を向け、シンプルに考えたい。

バックヤードを設け、収納を分散から集中に変え、ものを整える

特徴

コンセプト 「暮らし」を整える

程良い距離感と居心地で、自然と家族が集まるよう空間を整える
毎日が自然体。窓から見える景色が気持ちを整える
可変を想定した間取りがライフスタイルを整える
敷地境界を曖昧とし、視覚的広がりを共有。分譲地一体で外構をデザインする
【「空間」を整える】
収納を一ヵ所にまとめることで、分散した収納の凹凸や扉が少なくなり、壁がスッキリ、床を広く使える。床に余白があると、寝転んでストレッチや子供の遊び場にもなり、したい「こと」を叶えてくれる。視覚的な広がりは、気持ちにゆとりを与えてくれる。心が整う。用途に応じて天井高さを変えることで、メリハリのある空間となり、日々の暮らしが豊かになる。
【「景観」を整える】
着飾ることを避け、色褪せないよう白を基調とし、住まう人、四季折々の植栽を際立たせる。植栽が風になびき、影が揺れ、夕暮れには夕日に染まり、表情を変える。テラス越しの窓から光が漏れ、住まい手の生活を映し出す。明暗センサー付きの街灯が植栽を照らし、外壁に影を落とす。
審査員評価
家の前庭をひとまとまりの空間にし、敷地境界を明示しないというシンプルなアイデアによって、実に快適な広がりと、奥行きのある美しい街並を形成している。余計な装飾的デザインを行っていないことによって植栽も生き生きと街路を彩っている。こうしたシンプルなアイデアは、内部のプランニングにも徹底され、収納をひとまとめにしてバック動線と一体化させることで、家に自由な余白空間が生まれている。コロナ禍を経て家に求められる機能は拡張しているが、こうした変化にも柔軟に応えていくことができる住宅だろう。