ローン相談

金利優遇について

住宅ローン全般 銀行選び

公開日

2017.4.28

更新日

2023.5.10

各金融機関は、住宅ローンを利用してもらうための施策の一つとして貸出金利を優遇する「金利優遇」という仕組みを設けており、店頭金利(各銀行が独自に設定している住宅ローンの基準となる金利)から何%か金利を低くしてお客様に住宅ローンを融資しております。
 
金利優遇には、大きく分けて2つのタイプがあり、「通期期間優遇型」「当初期間優遇型」とがあります。
 
通期期間優遇型とは、借入期間の全期間に対して、選択している金利から一定の金利優遇を行う金利商品になります。
 
※最初に10年固定金利を選び、その後3年固定を選んだ場合でも、常に1.75%店頭金利から金利が低くなります。
 
当初期間優遇型とは、最初に選択する金利に対しての金利優遇幅を大きくして、金利を再設定する彩の金利優遇幅を小さく設定する金利商品になります。
 
※最初に選んだ10年固定金利は、2.25%店頭金利から金利が低くなりますが、その後選んだ3年固定金利は、1.4%店頭金利から金利が低くなります。
 
どちらを選ぶかは、お客様それぞれの返済計画によりますが、長期の固定金利を選ばれる方が、当初期間優遇型を選ばれている傾向があります。
 
金利優遇の幅は各金融機関ごとに異なります。
また、同じ金融機関であったとしても、勤務先・勤続年数・自己資金割合等の条件により金利優遇の幅は変わってきます。
金利優遇は全てのお客様対象が受けられるわけではありません。場合によっては、借入は出来るが、「金利優遇は受けられない」という場合もあります。
 
住宅ローンを選ばれる際には、ご自身のライフプランを考えて、金利や支払額・団体信用生命保険の充実・金融機関の便利さ等お借入時の内容に加えて、最長35年の借入期間トータルを考えてお借入することが重要です。
 
住宅ローンをお借入になるにあたって、ご不安やご不明点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
 
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