いつも、ポラスの『ローンコンシェルジュ』HPをご覧いただきありがとうございます。
さて、シリーズで連載して参りました『注文住宅アイデアのススメ』ですが、今回で5回目となります。
前回は『キッチン』を取り上げましたが、今回は『床材』についてご紹介したいと思います。
少し地味なテーマとお思いになる方もいると思いますが、実は床材はお部屋の雰囲気を決めるだけではなく、質感や耐久性などに合わせて種類があります。
まず床材の種類ですが、一般的に使われている床材には、『集成材』という素材を使っています。
これは薄い木の板を何層にも重ね合わせて一枚の床材にしているものです。
そこに集成材の上に木目調のビニールを貼っているものもあれば、本物の木を貼っているものもあります。
それに対して、『無垢材』という素材もあります。
これは集成材とは違い木の一枚板となっており、木材本来の味や色味を楽しむことが出来ます。
ナラやクリ、杉など、質感は木の種類によってさまざまで、その違いも楽しんでいただけると思います。
私が個人的にお勧めなのがこの無垢材です。
集成材と比べて、お値段は少々高めですが、肌触りはもちろん、部屋や建物に経年的になじんでいくことで美化されていき、その家オリジナルの床材になっていくのです。
また集成材と比べて、熱伝導率が低いため、夏はヒンヤリと心地いい温度で、冬場はヒヤッとするのを防いでくれます。
カラーバリエーションもさまざまで、お部屋の雰囲気を作ってくれます。
ウォルナット調で落ち着いた空間にしてみたり
ホワイト調でお城のようなエレガントな雰囲気にしてみたり
パインの無垢材使ってカントリー調にしてみたりと、
無垢材の種類と色を掛け合わせて、空間を演出することが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
この機会に、様々な床材を比べてみて、是非自分に合った種類のものを見つけてみてください。
住宅ローンや注文住宅のことでお困りのことや不安なことがございましたら、お気軽に
「ポラスのローンコンシェルジュ」までお問い合わせ下さい。