第2回超長期住宅先導的モデル事業採択のご案内 ポラスグループ
「(住宅の新築) 提案の基本的な考え方」
提案の基本的な考え方
先導的提案の概要
先導的提案の具体的内容
オリジナル高耐力壁・工法の
採用
オリジナル工法・全棟構造計算の実施
全棟地盤調査と適切な地盤改良設計の実施・給水管のさや管ヘッダー方式の採用+防湿ベタ基礎の採用
中間階2重床【快床】・オリジナル余熱換気システム
充填+外張併用工法【Fit-e工法】
地域の気象を活かした通風設計・景観への配慮
維持保全計画の作成等記録の作成及び保存等
木くず・木廃材のリサイクル・技能者養成
超長期住宅普及への寄与内容
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ポラス暮し科学研究所
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提案の基本的な考え方
 新築販売、建設部門、建物検査とアフターメンテナンス部門、建物改修部門、研究開発部門の各社を持つグループの強みを生かして、建物のハード的に超長期に耐えうる住宅仕様を多項目に渡り総合的に提案・建築し、合わせて新築時の図面や現場施工の各段階の写真、検査記録などをアフターメンテナンス部門において電子データで管理、ユーザーと建物情報を共有、相互情報交流が可能なシステムを用いて顧客のサポートを行い、かつ適切な点検・修繕を行うことで、超長期に建物を維持する仕組みとする。
先導性
特に先導的な提案として
『変化に対応できる良質な空間の確保』のために、自社開発のオリジナル耐力壁や構法を採用し、大きな間取り変更が可能なシステムとする。
全棟構造計算の実施と計算書の保存および金物工法の採用により、将来的な部分改修をし易くする。
『省エネルギー対策』に充填・外張り併用断熱工法を用いて次世代基準以上の断熱性能とし、次世代基準より30%の暖冷房エネルギーの削減と室間温度差の低減を図りヒートショックを防ぐ。
ユーザーと建物情報を共有、相互情報交流が可能なシステムにより、仮に会社が倒産した場合でも建物情報がユーザーに残るようにする。また、その記録を活用して適切な点検・修繕が行える仕組みとする。
説明図
総合的対策
『構造躯体の耐久性』 1. 耐久性の高い樹種(土台:米ヒバ、柱・梁:欧州赤松)を用い、自社開発のオリジナル高倍率壁により外壁に合板等の面材を用いない工法として、通気層工法の採用により壁体内の乾燥を促す工法とする。
2. 地盤調査を全棟で実施し、プランや仕様による建物荷重に対して適切な地盤改良を含む基礎の設計を行い、長期に渡って不同沈下などが起こらないようにする。
3. ベタ基礎により地盤防湿し基礎断熱工法を採用して、土台や大引、床合板を室内環境とすることで夏期の湿気から守り耐久性を向上させるようにする。
『住宅の耐震性』 1. 自社開発のオリジナル耐力壁(横長の開口を採っても従来雑壁扱いだった壁を耐力参入出来る壁など)を用いる事により、バランス良く耐震性を確保し、かつ全棟構造計算を行って耐震性の確保を確実にする。
『内装・設備の維持管理
  の容易性』
1. 給水管のさや管ヘッダー方式の採用、排水ヘッダーの採用。
『変化に対応できる良質
  な居住空間』
1. 自社開発のオリジナル高耐力壁および2階床を吊る工法の採用などにより、大きな間取り変更が可能なシステムとする。
2. 小屋裏3階にオリジナル小型耐力壁を用いたフレームとすることで、小屋裏3階空間を有効に利用することができる。
3. 全棟構造計算の実施と計算書の保存および金物工法の採用により、将来的な部分改修をし易くする。
4. 24時間換気システムは中間階2重床空間をチャンバーとするオリジナル給気システムとすることで1階給気位置を自由にし、2階へはダクト給気とすることで、将来の間取りの変更に自由に対応できるようにする。
5. 中間階床を2重床とすることで、防音性を高めるとともに、将来、設備増設による配線などの工事を行いやすくする。
6. 基礎断熱とすることにより、床下全体を室内側環境とすることが出来、将来、収納空間不足にも対応出来るようにする。
『省エネルギー対策』 1. 外壁に充填・外張り併用断熱工法を用いて次世代基準以上の断熱性能とする。
2. 地域の気象データを活用して設計を行い、オリジナル通風換気回数チェックソフトを用いて通風量を確認し、更なる冷房エネルギーを削減する配慮を行う。
『高齢者等への配慮』 1. 将来の改修に備え、手摺下地をふんだんに設置し、玄関スロープの改修設置を考えた設計を行う。
2. 充填・外張り併用断熱工法による高断熱化とオリジナル予熱換気システムの導入により室間温度差の低減を図りヒートショックを防ぐ。
3. 中間階床を2重床とすることに加え、バルコニー側にデッキを設けることにより、出入口をフラットにする。
『街並みや景観への
  配慮』
1. サイディングは長く同じ物が生産供給されないので、長期に渡って安定供給でき、補修のし易いモルタルを外装材として主に使用する。
『維持管理の作成等』お
  よび『記録の作成及び
  保存等』
1. 新築施工時の各段階、メンテナンスの記録、修繕やリフォームの記録を残し、ユーザーが自由に閲覧出来かつ情報交換が出来るシステムにより、仮に会社が倒産した場合でも建物情報がユーザーに残るようにする。また、その記録を活用して適切な点検・修繕が行える仕組みとする。
2. 所有が変わった場合でも、個人情報以外の住宅の記録を引き継げるようにして維持管理やリフォームに対応出来るようにする。
『流通促進等に関する取
  り組み』
1. 上記記録を基に売買時に保証を継続する仕組みを採り入れる。
『上記以外の先導的な提
  案』
1. 自社プレカット工場を有し、工場で排出される木くずや現場で発生する廃材を回収し、パルプ工場や農業用資材などにリサイクルする。
2. 独自に養成した技能者で上棟工事を100%行う。(「ポラス建築技術訓練校」を設立して技能者養成を行っている。)
 
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