プロデューサー:戒能隆洋
ディレクター :杉山秀明
デザイナー :河内 忠夫、杉⼭ 秀明、⼩林 雄⼀、柴田 祐輔、鎌田 浩之、小倉 隆
都心の分譲住宅における「玄関の位置」と「駐車場の配置」に注目し、安全を考慮して設計。
通常、駐車場として利用される旗竿地のアプローチを4世帯の住民が管理する協定道路とし、玄関とビルトインガレージを協定道路を囲むように隣り合わせに配置。住民同士が自然と交流を図れる外と内を緩やかに繋ぐコミュニティ空間をデザインした分譲住宅。
当プロジェクトは、協定道路とビルトインガレージを連携させることで生まれるコミュニティ空間の実現と、雨ざらしで劣化が進む自動車・自転車を屋内空間で保護することから、「モノを大切にする」という意識の向上を目指した。
玄関を分譲住宅地の中心に集め、生活の動線を変える