Social

社会

ポラスグループでは社会的な課題への配慮に取り組み、
社会と共生し、持続可能な社会の実現に貢献する企業体を目指しています。

蔵のある街(紺綬褒章受章)

かつて日光街道と奥州街道の3番目の宿場町として栄えた越ヶ谷宿。旧街道沿いにはいくつもの蔵がありましたが開発が進む中で年月と共にその姿は消えつつあります。
そんな地に江戸時代末期に建てられた「蔵」が現存します。
ポラスでは建築に関わる企業として越谷に残る歴史的建造物である蔵の再生と新しい街づくりを実現し、それを地域の財産として次の世代に繋いでいくことで地域の文化に貢献していきたいと願っています。再生した蔵は越谷市へ寄贈。これにより2018年紺綬褒章を受章しました。

学生・建築デザインコンペティション

創業45年の記念事業として、2014年より学生を対象に毎年、木造住宅をテーマに「POLUS-ポラス-学生・建築デザインコンペティション」を開催。建築の道を志す学生の自由で新鮮な発想を表現・公募する機会を設けることで学生を応援し、建築業界の発展に貢献したいと考えています。

棟下式(むねおろしき)

「建物を新しく建てる際は 『上棟式』 を行うが、なぜ取り壊すときにはそのような式がないのか」「リノベーションでリユースできる建物は良いが耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんとお別れをする式典があってもよいのでは」、そんな発想から棟下式®は誕生しました。2017年4月にスタートした棟下式®は、「お世話になった建物に感謝を伝え、地域の皆さんと一緒に楽しくお別れする」「使えるものはリユースする」などの取り組みが評価され、2019年にグッドデザイン賞を受賞しました。

官民による若手研究者発掘支援事業(産学共同研究)

地域密着の街づくりや木材加工・木質化技術に強みを持つポラスグループと、建築学・都市計画学に強みを持つ早稲田大学が協働し、両者の基礎技術を結集・統合して、大都市圏郊外フリンジ部において現代的生活ニーズに応えながら、人間居住と自然との共生を実現する《Garden City型》次世代住宅地モデルを開発します。