住宅ローンの審査において、金融機関ではどのような項目を対象としているのでしょうか。
会社員の一般的な審査項目を列挙してみます。
①年収に対する住宅ローン年間返済額の割合
②オートローン・カードローン等の既存借入状況とその返済状況
③会社勤続年数
④勤める会社の規模
⑤健康状態
⑥年齢、家族構成、等
⑦購入物件の内容
⑧自営業者や会社代表者は、異なる審査項目があります
住宅ローン審査で借入可能額の基本指標となるのが、
①顧客の年収に対する住宅ローン年間返済額の割合
②顧客のオートローン・カードローン等の既存借入状況とその返済状況
金融機関では、実生活を送りながら住宅ローンが支払えるかどうかの指標 として、年収に対する住宅ローン返済額の割合を、審査金利という独自設定した金利を使って見ています。それが①の返済比率と呼んでいるもの です。
例えば、年収500万円の方が、借入期間35年を組めるとして、3,500万円の借入をした いと思った場合、金融機関の返済比率:35%以内 審査金利:3.1%と仮にした時の借入額上限は、その他の審査項目を加味しない前提で、約3,700万円です。ですから、希望する借入金額に届きます。
しかし、オートローンの返済が年間30万円残っている場合には、それを組み入れた計算となり、約3,090万円が、借入額上限となってしまいます。これだと希望借入額に届かなくなってしまいます。
また、オートローン・カードローン等の既存借入について延滞履歴があると、住宅ローンの借入自体が難しくなってしまいます。
ポラスグループでは、20行の金融機関と住宅ローンを提携しており、お客様のご希望・ご状況に応じた住宅ローンのご紹介をしております。
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