平成21年度 第1回長期優良住宅先導的モデル事業採択のご案内 ポラスグループ
「先導的提案の概略」
提案の基本的な考え方
先導的提案の概要
先導的提案の具体的内容
オリジナル高耐力壁・工法の
採用
オリジナル工法・全棟構造計算の実施
全棟地盤調査と適切な地盤改良設計の実施・給水管のさや管ヘッダー方式の採用+防湿ベタ基礎の採用
中間階2重床【快床】・オリジナル余熱換気システム
充填+外張併用工法【Fit-e工法】
地域の気象を活かした通風設計・景観への配慮
維持保全計画の作成等記録の作成及び保存等
木くず・木廃材のリサイクル・技能者養成
長期優良住宅普及への寄与内容
HOMEへ戻る
企業情報
地震に強い安全な住まい
TV・ラジオCMオンエア中
Afterservice&maintenance
ポラス暮し科学研究所
日本No.1のプレカット工場
先導的提案の概要
項 目
(参考)関連する長期優良住宅建築等計画の認定基準案※
提案の概要
ア.構造躯体の耐久性
イ.住宅の耐震性
○劣化対策
・劣化対策等級:等級3
+一定の措置
○耐震性
・免震建築物による場合、層間変形角による場合、または耐震等級(倒壊等防止):等級2
・
オリジナル高耐力壁と通気層工法により壁体内の乾燥を促す工法とする。
・
全棟構造計算の実施と計算書の保存および金物工法の採用により、将来的な部分改修をし易くする。
・
地盤調査を全棟で実施、適切な基礎の設計を行う。
・
ベタ基礎により地盤防湿し基礎断熱工法を採用して、1階床材料を夏期の湿気から守り耐久性を向上させる。
ウ.内装・設備の維持管
理の容易性
エ
.
変化に対応できる良
質な居住空間
○維持管理・更新の容易性
・維持管理対策等級(専用配管):等級3
・更新対策等級:(戸建住宅については基準なし)
○可変性
・一定の躯体天井高を確保
○住戸面積
・戸建住宅75m²以上※(一の階の床面積は40m²以上
※各行政庁によって数値は変わる可能性があります。
・
オリジナル高耐力壁および2階床を吊る工法の採用などにより、大きな間取り変更が可能なシステムとする。
・
小屋裏3階はオリジナル小型耐力壁を用いたフレームとし、空間を有効に利用する。
・
給水管のさや管ヘッダー、排水ヘッダーの採用。
・
中間階床を2重床とすることで、防音性を高めるとともに、将来、設備増設による配線などの工事を行いやすくする。
・
中間階2重床空間をチャンバー、2階へはダクト給気とするオリジナル換気システムとすることで将来の間取りの変更に自由に対応できるようにする。
オ.超長期に利用される
躯体において対応し
ておくべき性能間
○省エネルキー性
・省エネルギー対策等級:等級4相当以上の措置
○バリアフリー性
(戸建住宅については基準なし)
○居住環境(まちなみ形成)
・地区計画、景観計画等がある場合はこれらの内容との調査が図られている
・
中間階床を2重床とすることで、将来バルコニー側にデッキを設けることにより、出入口をフラットにできる。
・
充填・外張り併用断熱工法による高断熱化と予熱換気システムの導入により室間温度差の低減を図る。
・
地域の気象データを活用した通風設計および植栽設計を行う。
・
サイディングは長く同じ物が生産供給されないので、長期に渡って安定供給でき、補修のし易いモルタルを外装材として主に使用する。
・
外構はソフトクローズドなオープンスタイルとし、植樹やアプローチ周辺に草花の寄植えを行うなど、まちなみ形成に配慮する。
カ.維持保全計画等の作
成
キ.記録の作成及び保存
・流通促進等その他
の取り組み
○維持保全計画
・構造耐力上主要な部分等、所定の項目の点検の時期、内容・少なくとも10年毎に点検を実施置
ー
・
施工時の各段階、メンテナンスの記録、修繕などの記録を残し、ユーザーと情報交換が出来るシステムにより、仮に会社が倒産した場合でも建物情報がユーザーに残るようにする。また、その記録を活用して適切な点検・修繕が行え、維持管理マニュアルのバージョンアップ版を配布する仕組みとする。
・
所有が変わった場合でも、住宅の記録を引き継げるようにして維持管理やリフォームに対応出来るようにする。
・
維持保全計画書、保守・点検などの住まいのお手入れマニュアルをユーザーへ提供する。
ク.その他の先導的な取
り組み
ー
・
自社プレカット工場を有し、工場で排出される木くずや現場で発生する廃材を回収し、パルプ工場や農業用資材などにリサイクルする。
・
独自に養成した技能者で上棟工事を100%行う。(「ポラス建築技術訓練校」を設立して技能者養成を行っている。)
TOPへ戻る▲
2009 POLUS GROUP ALL RIGHTS RESERVED