ポラスの注文住宅

一流の大工と心が通う
3人4脚の家づくり

スマート・カーペントリー
・システム

グローバルホーム株式会社

デザイナー:中村忠和、緒方知之

住む人×建てる人×描く人
3人4脚の家づくり

概要

購入検討段階において、施工中の建築現場で大工の仕事ぶり、技術、人柄を確認し、自宅の施工を指名できる制度。少子高齢化、現役大工の高齢化により深刻になっている職人不足を背景に、従来のビジネスモデルを見直し、お施主様、大工、施工会社の三方よしの家づくりが可能となるようデザインしました。

「コト消費」のようで、実は「ヒト消費」の側面がある住まいづくりの重要な担い手である大工に直接お施主様が想いを伝え、大工がそれを汲み取り、施工者としてのアドバイスや配慮をすることで、より良い住まいが実現することを目標としました。

特徴

コンセプト 想いが伝わる家は
想い出の詰まった家になる

技術力の見える化 構造&一見会
選ばれた大工はやりがいも生まれる
大工の手仕事に技が光る
大満足の家に
【コト消費・ヒト消費】
注文住宅建築は「モノ消費」ではなく「コト消費」と言われることがあるが、実は「想い」であり「ヒト消費」の側面もあります。効率重視・利益重視の 家づくりでは住まい手の想いを伝え、心を通わせるのは営業や建築士までに留まってしまいがちです。家が建つまでは長く、自分の土地なのに工事中はよその家に行くような雰囲気がある。しかし実際に家を造る大工との交流・交感があればより想いのこもった、より深く考えられた家づくりが具現化されることでしょう。
【家づくりの見える化】
厳しい評価基準をクリアした大工と、 直接、構造&一見会で会って話してから、指名をする制度を採用。 第三者による評価で能力を「見える化」し、直接会って話すことで大工の個性を「見える化」し、現場見学会で大工の仕事を 「見える化」している安心の制度です。
審査員評価
これまでのハウスメーカーのビジネスモデルでは実施されてこなかった「つくり手・住まい手をつなげる」を実現し、住宅自体の質・大工の意欲喚起や人材育成・家をつくる過程の価値を向上させている。時代の変化に応じて、ハウスメーカー自身の役割や価値を再定義し、サービスへつなげていることが評価された。自社を超えて学びを発信することで、業界全体で職人を育てることなども期待したい。