代表メッセージ
代表取締役 大久保浩成
受け継がれるポラスマインド
大久保社長
ポラスグループは1969年に創業しました。当時の不動産業は悪質でいい加減な業者も多く、創業者も自らの住宅購入に際し強い憤りを感じておりました。そこで中内は、「ユーザーの代表となって住宅会社をつくりたい」という想いから会社を立ち上げました。ですから、いつでもユーザー目線に立ち、『顧客第一主義』を徹底していました。実は、住宅・不動産については全くの素人でしたので様々な苦労と紆余曲折がありましたが、創業の想いを胸に、お客様の声に耳を傾け真摯に向き合ってきた証が現在のポラスグループの姿なのです。

住宅業界はクレームが多いといわれており、「一生に一度の買い物」で長いお付き合いをしなければいけない商品です。本社(越谷)から「車で1時間程度」で行ける範囲を主な営業地域(エリア)を限定して、「地域密着の農耕型経営」を徹底してやってきました。狭い営業圏であればあるほど、その分サービスが充実します。『顧客第一主義』に徹することができ、それは住宅業界にとって最も重要なことだと考えています。
お客様にとって「一生に一度の買い物」だからこそ、自分たちで責任を持ってつくりたい、それを実現させたのが『責任一貫施工体制』です。
さらに、お客様によって異なるニーズ、そして人生において変化するニーズにできる限り我々でお応えできるよう『住まいの多軸経営』を行っています。

ものづくりの会社として大切にしているのは「何があっても続くこと」。住宅会社は、自分が売った商品である住宅よりも長生きしないと、結果的にお客様を裏切ることになる、という風に考えています。「儲けることより潰れない体質づくり」その堅実な姿勢を大事にしてきたからこそ、ポラスは不況に強いといわれるのではないかと思います。

人材について

働いている社員一人ひとりが存在意義を見出し、社会に役立つ人材になって頂きたいと思っております。プロとしてしっかり仕事をしていく、結果としてお客様に喜んでいただけるような社会人になってほしいと思います。“自ら、感じ、考え、行動”し、「住宅」を通じてお客様に貢献したいという方、そのために色々なことに挑戦したい方、ぜひお待ちしています。
ポラスの未来を担う社員として
大久保社長
私が社員だった頃、社長(創業者)の後姿を見ていろいろと学んできました。自分自身が会社のために、社長が会社のために命を懸けて取り組んできたその姿。どんな言葉や理屈よりも、行動を見ることで、社長というのはこういう行動をするんだ、こういう情熱を持っているんだということが分かりました。だから、社員には後姿で見せていきたいと思っています。
創業者が最も強く想っていた『顧客第一主義』、その想いが強いゆえに無理難題なこともたくさんありました。ただ、そのために、経営理念にもありますが『進取挑戦』の精神をもって様々な新しいことに挑戦し続けて今のポラスグループの姿があると思います。

当たり前のことを当たり前のこととしてやる

ポラスグループは他社比べ、非常に厳しく、安全に対しての教育をしています。数年前、「中央労働災害防止協会」という労働災害を防止する活動をしている団体から、最も栄誉ある賞をいただきました。社内では、『事故・違反ゼロ』を目指して活動しています。
会社としては、「社会人として当たり前のことはきちんとやってほしい」という想いがあり、その想いが根底にあるため、厳しい教育をしています。その取り組みも、地域に根差してやってこれた理由の一つではないでしょうか。また、そのような活動を通じて会社の利益ばかりでなく、従業員のやりがいや人生をしっかりフォローしていこうと考えています。

ポラスグループには、「俺がやらねば誰がやる」という考え方があります。経営の根源にもありますが、ポラスグループが住宅業界の中心となって、日本の住宅業界を良くしていこう、良い住宅をつくっていこうという考えのもと、一人ひとりの頑張りがより一層必要になってくると思います。この業界で「自分がやってやるんだ」という強い信念を持ち、色々なことに挑戦していただきたいと思っています。