プロデューサー:株式会社住宅資材センター 廣田光伸 ポラス株式会社 細野泰弘
ディレクター:株式会社住宅資材センター 荒川昇 ポラス株式会社 小林久人
デザイナー:株式会社住宅資材センター 原島和広、吉原康太 ポラス株式会社 小林久人、上田亮
吉野石膏株式会社と共同受賞
火力発電削減の流れで、副産物である化学石膏の減少が世界的に見込まれており、石膏ボード原料の安定的な調達体制づくりは喫緊の課題ともなっている。一方、住宅建設時の石膏ボードは15%以上が廃材となっており、回収効率も悪く、建設会社主導でリサイクル化に踏切る会社は多くはなかった。
そこで、メーカーの吉野石膏と共同で、ポラスの階高や使用箇所に合わせた10種類のジャストサイズ品、窓廻りカットボードなどを設定し、現場での余材を減らす活動を行い、それでも余る廃石膏ボードは、住宅資材センターのミライクル(中間処理施設)を活用し、集めた廃石膏ボードをメーカーの製造工場に運び込み、再製品化する仕組みを構築した。
街並み計画と住民活動で
「緑を育む街」
結美の丘/全54邸
敷地の裏側に路地空間を創出
ベルフォート上尾
花と杜の小路
敷地内に広場空間を創出
リーズン津田沼
インティメイト・スクエア
つながり+余白+人=
「自遊ライフ」
自遊ライフを無限大に
楽しむ家
ウチソトを
行き来し旅するように暮らす
旅するキッチン
壁面後退による
未使用地を小路に
Liberation Space
社会問題の解決を
建築で目指した
Sumi-Ka⁺
廊下の壁面と洋室の扉を
本棚にした
AKUNDANA(アクンダナ)
庭を建物の中心に配置
ウチノニワ
家の中に
居心地のいい場所を作る
囲居(かこい)のある家
再資源化に取り組む
共同プロジェクト
石膏ボードの産廃排出抑制と
リサイクル化への取り組み