既成概念にとらわれないすまいづくりを目指して、社内の若手8人が様々な部署から自発的に集まり昨年4月に立ち上げたポラスグループ・(株)中央住宅Sturdy Styleプロジェクト(本社:埼玉県越谷市、社長:中内俊三)の実績が順調に拡大しています。現在では当初の予定通り、本年度は70棟を受注する見込みとなりました。
Sturdy Style(スターディ・スタイル)プロジェクトの特長は、「建築事務所がデザインしたような個性的な住宅」を、安心の「ポラスグループ直営施工」により、「優れたコストパフォーマンス」を実現する点で、建築事務所と比較して3~4割安くデザイナーズハウスを建築することができます。
同プロジェクトが順調に業績を伸ばしている理由は、以下の通りです。
(1)「個性的な住まい」と「ローコスト」の両立を求めるエリア住民のニーズに合致した
(2)グループの仲介情報を活用し、土地を持たないお客様にも土地探しからサポートしている
同プロジェクトは1棟建ての注文住宅からスタートしましたが、今後は街並みを考慮した土地・建物一体型の面的提案にも注力していく予定で、分譲、注文を含めた来年度の受注目標は100棟としております。
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土地・建物一体型提案 |
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面的提案型物件の第1弾である埼玉県越谷市(全5棟・入居済み)に続いて、今春より分譲販売していた埼玉県草加市の「S-Style草加I」(全3棟)の入居も10月より始まります。 |
■Sturdy Style(スターディ・スタイル)プロジェクトについて
- わが国のメーカーハウスは、ともすると部屋数+LDKという固定概念に縛られるあまり、住む人の個性やライフスタイルの違いに対応した自由な空間作りを行なっていないきらいがあります。「メーカーの持つ施工力やコストパフォーマンスを活かしながら、建築事務所がデザインしたような個性的な住宅を作る」。そこからこのプロジェクトは始まっています。
- 住む人のお気に入りの空間を作るために、同プロジェクトでは建主の趣味や家での過ごし方についてじっくりヒヤリングをすることから始め、立地条件や周辺環境を加味した上で、部屋の配列や開口部の位置と光の取り方、風通しについて十分な検討を行います。ひろさや心地よさを感じてもらうために視線の抜けにもこだわります。このようにして既成の枠組みにとらわれない住まい作りをすすめていきます。
I.空間について
(1)「おく」なる場所、(2)「おちつく」場所、(3)「ひろい」場所、といったキーワードを手がかりに、相対的な視点に基づく空間つくりを目指します。
II.素材について
ちぐはぐではない「しっくり」くるすまい作りのために素材を素直に生かすことを考えています。
III.装飾について
私たちは洋風/和風といった考え方をしません。住まい手が自分の好みを反映できるようにするため、単純で根源的な提案を心がけています。
● プロジェクト設立 |
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2001年4月 |
● スタッフ数 |
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現在建築デザイナー6名、スタッフ総数18名 |
● 販売対象エリア |
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埼玉県、千葉県西部、東京23区東部 |
● 受注実績 |
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65棟 |
● 商品の特長 |
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(1)素材の良さを活かした空間デザイン
(2)在来軸組み金物接合工法
(3)個性と品格を持つ外観デザイン
(4)透明でわかりやすい価格体系
(5)建物の付加価値による北道路の救世主
(6)LDKを前提としないプランニング |
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