我々ポラスグループは創業以来“地域密着”経営にこだわってきましたが、仕事そのものは、決して内向きでも限定的なものでもありません。むしろ、ソーシャルビジネス・インフラビジネスとして地域の人の「暮らし」そのものを支えていけるダイナミックな仕事であり、世界にふたつとして同じものをつくることがない住宅・不動産業界のビジネス特性が故に、働き手のクリエイティビティやアイデンティティが発揮される仕事です。

そして社員平均年齢が30歳台前半と若いポラスグループでは、その若い社員が大きな役割を担い、日常の仕事の中で重要な判断や意思決定を行う場面も多くあります。若くして“会社の代表者”としてお客様と真剣に向き合い、自ら思考を凝らしてお客様のためになることは最後まで責任を持って行動する。そのような社員の行動の積み重ねがお客様にご提供している価値そのものであり、コーポレートブランドを形成する基盤であると考えています。

求めるのは、もがきながらも道なき道をつくり、一歩を踏み出すスピリット

私のモットーとして『変化を自ら創りだし、道なきところに道をつくる』ことを大切にしています。与えられた道を進むより意志を持って必要だと想う道を切り拓き、やるべきことに注力することを楽しみたいと思っています。もちろん、新しい道をつくりだすことは容易ではありません。精神的なタフさが求められることもありますし、相応の人格形成も必要です。そのために私たちは、皆さんに“誰かの為に”道をつくる醍醐味を感じながら、社会人としての力量を上げ、労働市場価値を高めていける成長を感じてもらえる企業であり続けたいと考えています。

だからこそ、我々の採用ポリシーは“採用をゴールとしない”ことです。選考試験時の知識や能力ﾚﾍﾞﾙの多寡で合否を決めず、皆さんにとって弊社に幸せを感じていただけるかの「適社性」や、入社後に武器(長所)を磨き上げていける「可能性」を見させていただきたいと思っていますし、その様な方と出会いたいと考えています。つまりは、皆さんと我々のエンゲージメントが双方で対になっているか、強い組織作りに共存共栄しながらプラスを伸ばし合えるか等に焦点を当てて“真の強さを”皆さんの中から見出し、社会人としての一歩を踏み出すことに楽しさを感じてもらえるよう採用活動を展開させていただきたいと考えています。

ONLY ONE”の重なりで、圧倒的なNO１をつくる

私は常々、唯一無二の存在となり働くことで、圧倒的なNO.1をつくり、その過程でどの業界・フィールドでも活躍できる労働市場価値の高い人材を目指して欲しいと伝えています。専門分野を掘り下げる一方で、知見を拡大して人間力を磨き「ポラスグループの社員＝どの会社でも重宝がられる社員」という“人財ブランド”を確立したい、それが私の教育ポリシーです。

ポラスグループのすごいところは、多種多様な人がそれぞれの専門領域を深めつつ、相互に作用しあって良いものづくりをしようとしているところです。人はそれぞれ強みも弱みもどちらも持ち合わせていています。学生の皆さんはまだ“原石”だと思っていますので、デコボコしながらも皆さんの中にあるキラリと光る輝かしい長所を発見し、一緒に磨きをかけていきたい。そして企業として、皆さん一人一人の“ONLY ONE”の重なりで、地域のお客様、ひいては社会を大きく変える存在でありたいと考えています。