皆様は住宅ローンを選定するためにどのような基準をお考えでしょうか?
我々ポラスローンコンシェルジュにご相談頂くお客様方は、住宅ローンの金利、 団信の保証内容(またはその費用=金利上乗せ利率)、 住宅ローンの手数料、保証料 など、直接支払うお金に関するものがほとんどです。
今回は、それ以外のことを判断材料にしてローンを決めた例をご紹介しましょう。
金利優遇の良さもありますが、決め手になったのが 『生活圏に支店(ATM)があるか』 です。
住宅ローンを検討する際、金利面や審査基準などから2つの金融機関に絞っておりましたが、2つとも給与振込ができない金融機関でありました。そのため、給与振込口座から返済支店へお金の移動が毎月必要となることがわかっていました。
しかしながら、2つの金融機関のうち1つは、生活圏内にATMが存在しておりませんでした。住宅ローンの返済に毎月振込手数料を支払うのは、いかがなものか、なので直接入金することを考えると、生活圏にATMがない金融機関はおのずと消去と なりました。
たかが月1回のことですが、されど毎月のことです。生活圏の中にATMがないと、入金するのに負荷がかかり、ついうっかり「今月入れ忘れちゃった」なんてリスク が生じかねません。すぐに手続きがとれるようにしておくことが私にとって重要なことであったのです。
このように、住宅ローンを選ぶ基準はひとそれぞれになります。
上述のお客様には条件面から候補にならなかったネット銀行なども最近は増えてきております。
自分にとって何が一番ベストの選択になるか、分からない時や迷った時は、お気軽に我々コンシェルジュにご相談ください。