ローン相談

住宅購入前に、少し未来のライフイベントを考えてみる

その他

公開日

2021.9.24

更新日

2023.5.10

住宅ローン減税の控除が縮小されるかもしれない…コロナ禍なので、現状維持になるのではという意見もありますが、分譲住宅を2021年11月末までに契約した場合、住宅ローン控除の期間が13年間続くこともあり、首都圏では駆け込み需要が生まれているとの報道がありました。
 

資金が潤沢にあるわけではないが、今、本当に駆け込むべきか?
そんな方はまず、ライフプランを作って、資金計画を考えてみることをおススメします。

インターネット上で無料でシミュレーションできるサービスを利用するのもよいですね。
 

●主なライフイベント

・子供の誕生、教育資金
(共働きの方は、産休・育休などによる収入減の可能性も視野に)
・住宅や車の維持管理費、家電などの買い替え
・老後の生活費
・介護の可能性               ・・・・などなど

 

また、少し古いデータになりますが、国土交通省住宅局が5年ごとに実施している「住生活総合調査(平成30年)」では、年収別の毎月の住宅ローン返済額が公開されています。

 

<月あたりの住宅ローン返済額(世帯年収別)(一部抜粋)>

(出典:国土交通省「平成30年住生活総合調査」より、一部データ抜粋の上作成)

 

同調査の「住宅ローンのある持ち家における住居費負担に関する評価」では、「ぜいたくはできないが、何とかやっていける」と回答した世帯が56.2%を占める一方、「ぜいたくを多少がまんしている」25.2%、「生活必需品を切り詰めるほど苦しい」5.6% という回答も一定数ありました。

 

住宅費は、毎月手取収入の25%程度が適正と言われていますが、ライフステージによって、生活にかかる費用も変わってくるもの。

 

今、だけでなく、少し先の未来も想像しながら、ご自身の資金計画にあった、無理のない住宅価格・住宅ローンを検討していただけばと思います。

 

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