過去のレビューでも取り上げてまいりました金銭消費貸借契約についてです。
改めて説明しますと金銭消費貸借契約とは金銭の貸す側と借りる側で結ぶ契約の事で、
住宅ローンの正式審査が終わると、物件のお引渡し前に金銭消費貸借契約の手続きに入ります。
また、略して「金消(きんしょう)契約」と呼ぶ事もあります。
従来、住宅ローン正式審査で関係した方が金融機関に出向いて、契約内容の確認と、
契約書類への署名捺印を行います。
近年は平日だけでなく、土日祝日でも営業している金融機関が増えており、
平日にお仕事を休まなくても金消契約の締結ができるケースが増えております。
また昨今では、従来のように金融機関での契約担当者との対面による金消契約だけでなく、
ノンバンク系以外の金融機関でもWEB上で契約を締結する「WEB金消契約」
を取り扱う金融機関も増えつつあります。
「WEB金消契約」では、金融機関へ出向く時間を短縮できることや、24時間いつでも
どこでも契約ができますので、今のご時世で出来るだけ外出を控えたいを考えている方には
メリットと捉えられると思います。
また、金銭消費貸借契約時に必要経費とされていた収入印紙代も「WEB金消契約」では
不要となります。
収入印紙代は借入する金額に応じて異なります。
例えば、
借入金額:500万超~1,000万円以下 ⇒1万円
1,000万超~5,000万円以下 ⇒ 2万円
5,000万超~1億円以下 ⇒ 6万円
※ただし、金融機関によってはWEB金消契約における手数料が別途かかる事がございます。
このように金銭の貸し借りの契約もデジタル化が進んでおり、住宅ローンを組みたいと思う
金融機関がどのような形式で金銭消費貸借契約を執り行うのか調べてみるのもいいですね。
私たちローンコンシェルジュはここではよくわからないと思った方やより具体的に知りたい
といった方の手助けをさせていただいております。住宅購入へのヒントとなれば幸いですので、
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