2019年10月1日から、フラット35の制度が一部変更されておりますが、その中から2点ピックアップしてお知らせしたいと思います。
①10月1日以降の借入申込分から、建設費・購入価額の上限1億円の制限がなくなりました。
融資対象となる住宅の建設費(土地取得費に対する借入を希望の場合はその費用を含む)、または購入価額について、これまでは1億円を上限としていましたが、この制限がなくなりました。
例えば、土地売買契約金額:6,000万円、建物請負契約金額:5,000万円、合計:1億1,000万円の注文住宅建築の場合、2019年9月以前はフラット35での取り扱いができませんでしたが、10月1日以降の借入申込分より、取り扱いが可能となりました。
ただし、融資限度額は以前と変わらず「8,000万円まで」となりますので、ご注意ください。
②10月1日以降の融資実行分から、【フラット35】(買取型)の融資率(※)9割超の金利が引き下げとなりました。
※融資率=【フラット35】の借入額/住宅の建設費または住宅の購入価額
9月までは、融資率が9割を超える場合は、融資率が9割以下である場合の金利に年0.44%の金利を上乗せしていましたが、上乗せする金利が年0.26%に引き下げされました。
《金利引き下げのイメージ》※弊社提携A銀行の場合
<2019年9月> 9割以下の金利:年1.11% / 9割超の金利:年1.55% … 金利差:年0.44%
<2019年10月> 9割以下の金利:年1.11% / 9割超の金利:年1.37% … 金利差:年0.26%
【フラット35】の門戸が広がり、金利も低くなっておりますので、弊社でご契約いただいたお客様のフラット35利用率も上がっています。
銀行ローンとフラット35、どちらがいいのか?フラット35でも、9割以下と9割超のどちらがいいのか?
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