「大規模な木造空間」
CLT(直交集成板)などの木質構造技術を活用し、天井高さは12mを実現しています。
「実物大の構造実験」
この広い空間内で、3階建ての実物大住宅の構造を建築し、様々な構造実験を行うことが可能です。建物の耐震性能を評価するための「耐力壁実験」などが行われています。
「高い積載荷重への対応」
2.8トンのクレーン3基などで、様々な実物の耐震性の実験ができます。
健康環境室は、より温熱環境や空気環境に焦点を当てた研究を行うための施設です。
【目的】
一年を通して心地よい室温で快適に過ごせる、省エネで住み心地の良い住まいをつくる技術を研究開発します。
【機能】
温熱環境施設として、室内の温度、湿度、換気など、住まいの温熱環境を詳細に測定・分析します。高効率な断熱性や気密性、換気システム(24時間換気システムなど)、蓄熱併用床暖房システムなどの効果を検証し、ヒートショックの防止や、アレルギー疾患の抑制など、健康に良い影響を与える住環境の実現を目指しています。
ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)などの省エネルギー住宅の開発にも深く関わっています。
残響室は、主に音環境に関する研究・実験を行うための施設です。
【目的】
住宅における遮音性、特に上下階の足音などの生活音の軽減について研究開発するために用いられます。
【機能】
残響室は、音響試験室の一部として備えられており、壁や床などの音の反響を測定し、理想的な音環境を実現するための建材や工法の効果を検証します。実際の住宅に用いられるディティール(構造や細部)を再現して実験を行うことで、多様な音環境のニーズに対応できる快適な暮らしを提供するための技術開発に役立てられます。



