デザイナー:中村忠和、緒方知之
購入検討段階において、施工中の建築現場で大工の仕事ぶり、技術、人柄を確認し、自宅の施工を指名できる制度。少子高齢化、現役大工の高齢化により深刻になっている職人不足を背景に、従来のビジネスモデルを見直し、お施主様、大工、施工会社の三方よしの家づくりが可能となるようデザインしました。
「コト消費」のようで、実は「ヒト消費」の側面がある住まいづくりの重要な担い手である大工に直接お施主様が想いを伝え、大工がそれを汲み取り、施工者としてのアドバイスや配慮をすることで、より良い住まいが実現することを目標としました。