2015年10月26日
平成27年度 優秀施工者国土交通大臣顕彰において、ポラスグループの社員大工 小川祐司主任(ポラスハウジング協同組合)が『建設ジュニアマスター(青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰)』の顕彰を受けました。
『建設ジュニアマスター』は、昨年度に新設された顕彰制度で、平成27年度が第1回の表彰者となり、見事その初年度に選ばれました。
次世代の建設現場の担い手を確保・育成すること、建設マスターに達するまでの技術・技能の向上を図ることを目的として、優秀な技術・技能を持ち、今後更なる活躍が期待される方が対象です。なお、顕彰の基準は以下の通りです。
<建設ジュニアマスターの顕彰基準> [1]技能・技術が優秀であること [2]工事施工の合理化等に貢献していること [3]将来その活躍が一層期待されること [4]安全・衛生の向上に貢献していること [5]他の建設現場従業者の模範となっていること |
当日は、建設マスター406名(うち女性が9名)、建設ジュニアマスター110名(うち女性が4名)に賞状が授与され、大きな拍手に包まれました。
~技能大会での敢闘賞受賞や多数の資格取得、業務姿勢が顕彰につながる~ |
小川祐司主任は、技能・技術が優秀な社員大工の一人で、技能五輪全国大会では過去に2回出場し、敢闘賞2回、技能グランプリでは過去に3回出場し、敢闘賞1回を受賞しました。グループ内においては、安全優秀現場表彰を受ける等、社内外で活躍しています。
資格は、一級建築大工技能士や第二種電気工事士等を積極的に取得し、後輩への技術の模範となっています。
現場では整理・整頓を常に行い、〝現場は展示場〟という意識を持ちながら行動しています。
また、時間管理を徹底して現場の納期厳守を確実に行っている点等が今回の顕彰に結びつきました。
~顕彰者の声をご紹介~ |
~率直な感想~
受賞の結果は自宅にはがきが届いて知りました。
正直、実際に顕彰されるまでこれほどの賞だと思っていませんでした。式典においても想像以上に規模が大きくてびっくりしました。
このような賞をいただきとても嬉しく思います。
~普段の心掛け~
整理・整頓です。道具が乱雑だと考えがまとまらないので、集中するためにも意識して行っています。
~後輩の指導の留意点~
何かを考えるときは1つずつしか言わないようにしています。自分が同時に複数のことを言われるとできないので後輩にもそうしています。
~今後の展望~
できる限りお客様の立場に立った仕事をしていきたいです。お客様が現場にいらした際、何かご要望があったときには、極力対応するよう努めていきます。
ポラスグループでは、大工の栄誉を称えるとともに、今後とも優秀な技術者の育成に力を注いでいきます。
~優秀施工者国土交通大臣顕彰~ ※詳細はこちら http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000062.html |
◆ニュースリリースはこちら http://www.polus.co.jp/LxGHg/mk/newsmrpdf/1483.pdf
◆ポラスグループの社員大工育成校に関してはこちら http://www.polus.co.jp/kunrenkou/