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ポラスの人

お客様の家の“主治医”として、
長くお付き合いする仕事

野原 英典

住宅品質保証㈱アフターメンテナンス部 2008年4月入社

野原 英典 2008年4月入社

きちんとメンテナンスすれば、家も信頼関係も長持ちする

きちんとメンテナンスすれば、家も信頼関係も長持ちする

ポラスのアフターメンテナンス担当の仕事は、ご入居直後から10年目までの短期と、10年目以降の長期に分かれます。私は今、主に10年目のメンテナンス業務を担当しています。建物診断を行っての結果報告および補修、および保証期間の延長のご提案が私の主な仕事です。それ以外は、適宜お客様から入るご相談に対応しています。

メンテナンス担当は、お客様に提案するという営業面、工具を持って実際に補修する施工面、そして不具合箇所の原因を追究する技術面といった多様な側面を持つ仕事です。幅広いスキルが求められるので、自分の成長を実感できますね。

また、お客様の家の“主治医”として、長くお付き合いする仕事でもあります。異動などで担当が変わる際は、メンテナンス履歴を記載した“カルテ”と担当者としての“想い”をきちんと引き継ぎます。お客様のご家族の成長により、ライフスタイルも変化します。そこで、「そろそろ子供部屋を分離したほうがいいと思います」などといった先を見据えたご提案をして、リフォームのニーズにつなげるといった役割もあります。自社が建てた家でお客様のご家族が成長する姿を見守るというのは、住まいづくりに関わる仕事をする者にとって、何よりの喜びだと思っています。

ポラスでは、平均すると2年ほどの小まめなスパンでメンテナンスを行っています。しかも、若干の手数料を頂戴する10年目点検以外は無償です。お客様に、長く安心して住み続けていただくための当然のサービスとして取り組んでいます。

よく、「住宅業界はクレーム産業」と言われます。私は、ポラスに限っては、それは違うと確信しています。どんな家でも10年も経てば不具合が生じるものですが、私たちはその一つひとつの原因をしっかり調べ、ご説明して確実に補修します。その補修の一つひとつは、お客様との間で信頼を積み重ねるプロセスそのもの。こうしてきちんとメンテナンスすれば、50年、100年、そして200年と、家も信頼関係も長持ちするのです。住宅業界に悪しきイメージがあるとすれば、私たちの仕事はそれを改善することであると認識しています。

先輩との距離感の近さがポラスの魅力

先輩との距離感の近さがポラスの魅力

私の父親は建設関係の仕事をしており、また小学6年生の時に実家を建て直したこともあって住宅業界に興味を持つようになり、大学は建築科に進みました。欲張りな私は、就職活動を通じて営業・設計・施工・リフォーム・研究開発となんでもやれるポラスグループに惹かれたのです。そして、1年目から責任ある仕事を任されるという企業風土も知って、入社を決めました。

入社以来、メンテナンス一筋に取り組んでいます。メンテナンスでは、大規模な増改築やリフォームなどは専門部署に対応してもらうので、自ら手がけることはありません。ですから、今後はこうした分野も手がけてみたいと思っています。

ポラスの魅力は、先輩との距離が近いこと。前述のとおり、1年目から現場を任されるので、わからないことはすぐに先輩に教えてもらえることが不可欠です。そんな事情もあると思いますが、自分の場合はすぐ近くで見守ってくれる先輩の存在は非常に心強かったですね。今でもその先輩とは休日に一緒にゴルフをする仲です(笑)。

今は自分が先輩の立場ですが、後輩にはあえて厳しく接しています。後輩が辛く感じている状況は手に取るようにわかるのですが、そんな時こそ、まず自分自身で考えてほしいからです。そうして仮説を立ててからアドバイスを受けたほうが、絶対に身になります。そんなことを考えるようになった自分自身にも、成長を実感しています(笑)。