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ポラスの人

今手がけているお客様から
10年後リピートいただくのが夢

永松 智子

ポラテック株式会社 木造住宅事業部 事業推進部 インテリア課
2010年4月入社

ポラテック株式会社 木造住宅事業部 事業推進部 インテリア課 永松 智子

インテリアコーディネートと、オリジナル家具の企画開発が仕事

インテリアコーディネートと、オリジナル家具の企画開発が仕事

私が在籍しているインテリア課は、ポラスグループの分譲住宅や注文住宅の照明やカーテン、家具などのインテリアをコーディネートしたり、オリジナル家具を企画・開発するセクションです。

注文住宅のインテリアコーディネートの業務は、契約しているフリーランスのインテリアコーディネーターに依頼しています。私の仕事は、物件ごとに最適なコーディネーターをアサインし、納品物の仕上がりをチェックすること。分譲住宅の場合は、モデルハウスが主なコーディネートの対象となります。設計から資料をもらい、どんなコンセプトで設計されているのかを踏まえて、得手不得手を考慮してどのインテリアコーディネーターに依頼するかを決めます。依頼する際は、物件の特性や相手のタイプを踏まえて、どこまで細かく指示するかを考慮します。モデルハウスの場合は、どう魅力的に見せるかが最大のポイントなので、写真などを見ながら欲しいテイスト感を細かく伝える場合が多いですね。

一方、注文住宅の場合は、施主のお客様と直接打ち合わせてもらいます。

オリジナル家具は、ほとんどが造り付けの収納家具です。私たちにとっての“営業先”は、設計部門。採用してもらえるように、意見を聞いて受注が少ない既存アイテムを改良したり、新規アイテムを開発します。大型の分譲タウンができる時は、一度にたくさん売れるチャンス。自ずと提案に力が入りますね。
10年ほど前にポラスの分譲住宅を買われたお客様が、リフォームするに当たって「家具も良かったから」とリピートオーダーしていただくことがあります。そんな時は本当に嬉しくなりますね。

住宅に関してあらゆる知識を貪欲に吸収していける環境

退職率が低く、アットホームな社風

私は、子どもの頃から住宅の折りこみチラシを見るのが好きでした。そして、実家を建て直す時、施工の様子を近くで見て、家づくりに興味を深めたのです。就職に際しては、日本伝統である木造住宅の会社に入ろうと決めました。但し、自分のキャリアビジョンとして最終的にリフォームに関する仕事に携わるために知識を吸収したかったので、分譲住宅や注文住宅、新築やリフォームなどいろいろ手がけられる会社を探しました。木造住宅を基軸に、あらゆる分野をカバーするポラスグループは、そんな自分にとって最適な就職先に思えましたね。

事実、入社して感じていることですが、住宅に関して自分がわからないどんなことでもグループにいるスペシャリストに聞くことができます。このように知識を貪欲に吸収していける環境はそうそうないのでは、と思います。

ポラスグループに入社してまず工事部に配属され、3年間、分譲住宅の施工現場の監督業務に携わりました。将来、リフォームの仕事を手がけるにしても、まず新築の施工現場を経験して知識を吸収しておくことが基本になると考えていたので、いいキャリアのスタートが切れたと思います。

親しい先輩から「リフォームをやりたいならインテリアを経験しておくといいよ」とアドバイスされたので、現在の部署への異動を希望しました。現在の業務で、以前からのお客様からリピートオーダーをいただくやりがいを実感しているところです。やはりいずれはリフォームを手がけたいと思っていますが、この部署で今インテリアコーディネートを手がけているお客様から、10年後にオーダーしていただき自分がそれを手がけるのが夢です。ですから、今の仕事でどれだけお客様に満足していただけるかが勝負だと思って取り組んでいます。