銀行ローンとフラット35、それぞれ特徴があるのは分かるけど、どちらがお得なの?
住宅ローンをご検討する方にとっては、誰もが気になるところだと思います。
我々ローンコンシェルジュにも多くのお問い合わせをいただきますが、どちらが得かは将来の金利動向が分からない限りは、断定することはできません。
では、ポラスで住宅を購入されるお客様は、どのようなローンを組んでいるのでしょうか?
平成28年3月21日~平成29年3月20日の1年間で、ローンコンシェルジュでは約4,500件のお引き渡しをサポートしました。
そのうち現金購入は約800件で、残りの約3,700件(全体の約82%)のお客様が住宅ローンを組んでいます。
(グラフ①)
では、住宅ローンを組んでいるお客様のうち、どのくらいの方が銀行ローンを利用し、どのくらいの方がフラット35を利用しているのでしょうか?
ポラスのお客様では、銀行ローンが約3,300件、フラット35を利用する方が約400件となっています。
(グラフ②)
データ上は、ローンを組む方の約9割が銀行ローン、約1割がフラット35となっており、圧倒的に銀行ローンが多くなっています。
銀行ローンは、変動金利や期限付固定金利(10年固定等)、固定金利など商品範囲が広くあります。
原則として団体信用生命保険は加入が必須で、保険料は金利に含まれる形式になっています。*注
フラット35は、固定金利の商品です。団体信用生命保険加入は任意となっており、加入の場合、ローンの支払いとは別に保険料がかかります。
冒頭にも書きましたが、どちらが得かは分かりません。
それぞれ審査基準が違いますので、どちらかでないと希望の金額が借りられない場合もあるかもしれません。
大切なことは、それぞれの特徴を理解し、自分にはどちらがあうかを考えたうえで判断する事です。
我々ローンコンシェルジュは、お客様の状況やお考えを伺ったうえで、それぞれの特徴をお伝えし、最適なローン商品選択のサポートを行っています。
ご相談お待ちしております。
*注:ガン保障付団体信用生命保険、三大疾病付団体信用生命保険等に加入する場合、金利が上乗せされる場合があります。