注文住宅の中間金の支払い方法　つなぎ融資って?

住宅ローン全般ローン商品

公開日

：

2019.6.21

更新日

：

2023.5.10

注文住宅をご検討されている方はご存知かも知れませんが、ポラスグループでは注文住宅の工事請負代金は引き渡し時に一括精算ではなく契約時、着工時、上棟時またはフレーミング完了時（※）、竣工時と大きく４回に分けて代金のご入金をお願いしております。（着工時金と上棟時金は一括にまとめられる場合もあります）

※建築中の住宅に屋根がついたタイミングのことです

これは注文住宅では、お客様のご契約内容に応じて資材、部材を調達しその資材、部材をもとにお客様のご要望の住宅を建築していく事になっているためです。

例えば既に土地をお持ちの方で、工事請負代金が２，０００万円のご契約だと下記のようになる場合が多くなります。

上記の表に合わせて、工事の進行時に代金の支払いが必要になります。

また、土地からのご購入の場合は土地の決済時にも土地代金の支払いが必要になります。

今回の表の場合、契約時に必要な手付金は現金でご用意いただき、それとは別に１，２００万円のお金をご用意しなければなりませんが、なかなかご用意できる金額ではないかと思います。

土地代金や建物の中間金をご入金をする方法としては、大きく分けて２つの手段がございます。

１つ目は金融機関の分割実行というものになります。

土地の代金や着工時金、上棟時金の必要時に、住宅ローンの承認額の中から分割して融資実行ができるローン商品になりますが、分割しての融資が出来ない金融機関、ローン商品もございます。（フラット３５等）

そのような場合や、お客様のご希望に合わせて土地代金、着工時金や上棟時金の支払いに弊社がご提案しているのが２つ目の手段であり、今回ご紹介するつなぎ融資になります。

つなぎ融資とは、、住宅ローンを返済原資とみなし、ポラスグループがお客様の債務保証をすることでつなぎ融資会社が上記の土地代金や着工時金、上棟時金を立て替えて支払う融資になります。

つなぎ融資を利用すれば、分割しての融資実行ができない金融機関をご希望のお客様でも高額になる上記の代金を現金にてご用意していただく必要がなくなります。

このつなぎ融資の商品は、つなぎ融資会社とポラスグループが提携契約を交わすことによって実現しています。

また注文住宅をご契約いただいたお客様の中には、打ち合わせを重ねることで当初よりご計画が変更し、インテリア等のご契約を追加される方も多くいらっしゃいます。

そのような資金計画の変更があった場合、既に分割実行している金融機関ではローンの変更や増額等は出来ませんが、つなぎ融資をご利用中のお客様は金融機関や住宅ローン商品の変更をすることが可能になっております。

また、つなぎ融資利用時に必要なご面倒な事務手続きはすべて弊社が代行させていただきます。

お客様には申込書等の書類記入、住民票や印鑑証明書等のご準備を頂くのみになります。

なかなか聞きなれない言葉かとは思いますが、多岐にわたるお客様の住宅ローンへのニーズに応える商品のうちの１つになります。

ポラスローンコンシェルジュにローンのご相談をいただいているお客様の中には、既にポラスグループでご契約を頂いているお客様も多くいらっしゃいます。

住宅をご計画中のお客様の中には、金融機関やローン商品の選定に不安を感じておられるお客様も多くいらっしゃると思います。お客様のご希望をお聞きした上で、最適な商品をポラスのローンコンシェルジュがご提案させていただきます。

ご相談はこちらよりお願いいたします。お問い合わせお待ちしております。