ローン相談

ご存知ですか?人生の3大資金について

その他

公開日

2018.3.9

更新日

2018.4.19

皆様は、「人生の3大資金(費用)」という言葉をご存知でしょうか?

一般的に、

【 ① 住宅資金 ② 教育資金 ③ 老後資金 】

という3種類があると言われております。

この3種類の“出費”をしっかりと計画した上で、人生で必要な資金の計画をしていく必要があります。

住宅購入に必要となる住宅ローンですが、闇雲に借入を起こしてしまうと、

今後に必要な教育資金や、老後資金が足りなくなってしまう、という事態が起きる可能性があります。

 

① 住宅資金

これは主に住宅ローンや、諸費用にかかる自己資金などが当たります。

住宅金融支援機構によると、住宅の平均購入価格(2016年度全国平均)は、

住宅の一般的な購入価格帯としては、一戸建て 3338万円 マンション 4267万円と言われています。

それに加え、修繕費や維持費などで数百万円かかる場合があります。

住宅ローンも月々かかるものになりますので、月々の返済が可能かどうか、

他の2つの資金をしっかりと貯金できるほどの余裕があるかどうかを、しっかり計画する必要があります。

 

② 教育資金

「子供の学習費調査(平成26年度)」によれば、子供一人にかかる教育費は、

幼稚園から高校までの15年間の学習費総額で、すべて公立の場合は約520万円、

すべて私立の場合は約1770万円といわれております。

さらには、学習塾費などが余分にかかるケースもあり、これに大学の学費が加わると、

国公立大学で自宅生だと4年間で約520万円、私立大学理系で自宅外生だと約1130万円(金融広報中央委員会)かかります。

ですので、大学を卒業させるまで子供一人にかかる教育費は、約1040万円から約2900万円ということになります。

 

③ 老後資金

生命保険文化センターの、「生活保障に関する調査」(平成28年度)によれば、

夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額で

月22万円ほど必要といわれています。

また、「ゆとりある老後生活費」を見積もる場合ですと、平均で34.9万円となります。

今後年金の受給額も減っていくことを見越して、年金とは別に、生活費、

入院費などの万が一のことが起きた時に備えて、準備していくことが大切です。

 

この3つの支出のバランスを加味せず、住宅ローンを借入限度額いっぱいに借りてしまうと、

月々の支払負担が増えて、貯蓄が満足に出来ず、教育資金・老後資金に影響を及ぼす可能性があります。

皆様も、このようなことを考慮しながら、住宅ローンの組み方を計画されることをお勧めいたします。

また、住宅ローンのことでお困りのことや不安なことがございましたら、お気軽に

「ローンコンシェルジュ」までお問い合わせ下さい。

 

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