住宅ローンの審査において、金融機関ではどのような項目を対象としているのかということについて、
今回は、住宅ローンの審査基準に照らし合わせて見たけれども、1人では希望の住宅を購入するのは厳しそう・・・という場合の審査方法をご紹介します。
ご本人様1人では審査が厳しく、希望の融資額に届かない場合に、奥様や親御さんと協力して審査を行うことで、お一人で審査するよりも借入金額を増やすことが出来る収入合算という審査方法があります。
収入合算とは
本人と配偶者・親・子などの収入を合算して審査できる制度です。
対象者は基本的に直系親族(兄弟姉妹は原則不可)、配偶者、婚約者などです。
その場合、合算者は連帯保証人になります。
<収入合算すると借入金額はどう増える>
・年収:夫500万円 妻300万円のケース
(※審査条件)
・審査金利3% 借入期間30年 元利均等返済 返済負担率35%までで計算
・妻の年収の2分の1まで合算可の場合で計算
・住宅ローン以外のその他の借り入れは無いものとします。
合算者の収入の全額が認められる場合や、上記ケースのように合算者の収入の2分の1まで、あるいは100万円までなど、その限度額も金融機関によって異なるため、収入合算をする場合には必ず事前相談し、最も適した金融機関を選択する必要があります。
金融機関によっては、産前休暇・育児休暇中であっても収入合算することが出来るケースもあります。
住宅ローンのことでお困りのことや不安なことがございましたら、お気軽にポラスのローンコンシェルジュまで、ご相談ください。