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家を建てると、その下の地面にはなんと60tもの荷重がかかります。適切な地盤改良工事を行わないと、家が傾き、窓や扉が閉まりづらくなる、すきま風が入るなど、人によっては傾きの影響で体調不良になることも。地盤改良工事は家を建てた後ではやり直しができない大切な工程です。
代表的な2つの改良工法だと「表層改良工法」は平均40万円、「柱状地盤改良工法」は平均80万円の費用がかかります。ポラスではすべての分譲住宅で地盤調査を実施し、4万棟を超える地盤調査実績があります。(平成26年3月現在)その結果、
90%の宅地に地盤改良工事が必要だと判断されました。
杭状の地盤補強体と地盤の両方で建物を支える複合地盤工法。
新しい地盤評価方法で安全性を保ちつつ、無駄なく経済的な工法を実現しました。
孔を掘ってセメントミルクを注入するだけなので従来の柱状改良工法より約1.5倍速く施工できます。
掘削した土を側方地盤に押込みながら掘り進めるので、周辺地盤を締固め、強い地盤を構築します。
腐植土層とセメントは相性が悪く固まらない特性から、土とセメントを混ぜて補強体を作製する従来の柱状改良工法は採用できないことが多いのです。
掘削した孔にセメントミルクを注入するだけで、土とセメントを混ぜることがないので、土の種類に影響されません。
※腐植土層:腐植物が堆積した非常に軟弱な層
六価クロムとは、酸性の強い土(関東ロームなど)とセメントが混ざり合うことで発生する毒性の強い物質です。
従来工法では土とセメントミルクを混ぜ合わせるため、六価クロムの発生を抑制する特別なセメントを使用しなければなりません。
孔を掘ってセメントミルクを注入するだけの当工法は、土と混ざり合わないため、六価クロムの発生 を防ぎます。
従来工法では地中にセメントミルクを注入した分の残土が発生します。
地中の土を締固めながら孔を形成し、その孔にセメントミルクを注入する当工法は、発生残土が少なくてすみます。
改良体の直径が従来の半分になったのでセメント使用量が削減され、コスト削減につながっています。