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 2017年2月13日に、越谷市とポラスグループの株式会社中央住宅との「まちづくりについての連携・協力に関する基本協定締結式」及び「油長内蔵(あぶらちょううちくら)の蔵贈呈」を開催いたしました。

 


 まず越谷市役所庁議室において越谷市と中央住宅による、越谷市中心市街地区内の日光街道沿道地域における「まちづくりについての連携・協力に関する基本協定」を締結し、高橋市長と社長の品川が協定書に署名をいたしました。この協定はかつて宿場町として栄え発展してきたこの地域に残っている古民家などの歴史的な景観が失われず継承していくために、緊密に連携・協力することにより魅力的なまちづくりを進めていくものです。
 締結式で高橋市長は「地元企業と連携しながら地域の魅力を高め、歴史的な景観を活かしたまちづくりを目指したい」とお話しいただきました。
 

 その後、高橋市長、品川と旧日光街道を歩きながら『油長内蔵』のある分譲地『ことのは越ヶ谷』(全4邸)へ向かい、蔵の贈呈式をとりおこないました。
 贈呈式には蔵と分譲地の前所有者様と、『ことのは越ヶ谷』のご入居者の代表者様にもご参列いただきました。
 前所有者様はご挨拶の中で「代々引き継いだ蔵は、本来ですと失うところでしたが、中央住宅様により修繕、保存をしていただくことができ、これからも身近で見守ることができることを嬉しく思います」とお話になられ、ご入居者様からは「購入の決め手になったのは他にない蔵のある分譲地というコンセプトに一目ぼれをしました。越谷市に蔵が贈呈されたことで、人が集まる拠点となります。住民としてもできる限りの協力をしていきたい」と心強いお言葉をいただきました。

 また、社長の品川より「蔵の前所有者様が150年にかけて守ってこられた貴重な蔵を越谷市に寄贈し、まちの発展に活用いただけることに嬉しく思っています。これからがまちづくりの本当のスタートです。越谷市と住民の皆様と協力しながら守っていきたい」と抱負を述べました。

 『油長内蔵』は今後越谷市のイベントや市民の交流の拠点として活用されていきます。また空き家の相談窓口を設けるなど地域の方が越谷市に訪問される拠点にもなる予定です。

 

●『油長内蔵(あぶらちょううちくら)』とは・・・
今回贈呈した蔵は母屋と軒続きに建てられ、家の内部から出入りする「内蔵」として使用されていました。
この蔵の前所有者様は、かつて当地で油商を営み、地元では「油長(あぶらちょう)」という屋号で呼ばれていたことから『油長内蔵(あぶらちょううちくら)』と言われています。


●所在地・・・・越谷市越ヶ谷3丁目2番19号

 

 
署名した協定書を持つ
高橋市長(左)と中央住宅 社長 品川(右)
 
 
協定書に署名をする様子
     
 
油長内蔵での贈呈式の様子
当日は晴天に恵まれました
 
 
 
中央住宅 社長 品川から高橋市長へ
油長内蔵の寄贈記念として錠前のレプリカをお渡ししました
     
 
『越ヶ谷蔵のある街づくりPJ』発足時より携わっている
中央住宅 戸建分譲設計本部 係長 池ノ谷より
油長内蔵寄贈までの経緯の説明
 
 
蔵内部の様子(打ち合わせスペース)

 

 

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